【新型コロナ】千葉県内で新たに11人 69日ぶりの2桁感染 県「重く受けとめる」

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県独自の「警報」はまだ発令せず

 千葉県内で2日、20代~90代以上の男女11人の新型コロナウイルス感染が判明した。うち1人が経路不明。いずれも軽症で累計982人に増えた。10人以上の発表は4月25日以来69日ぶり。県が独自に「警報」を出す基準を超えたが、すぐに発令はせず、現時点で東京都との往来も制限しない。久保秀一健康危機対策監は「2桁になったことは重く受け止めている」と警戒した。

 県疾病対策課によると、90代以上女性は県内高齢者施設の入所者で30代介護士は同施設の職員。施設内の陽性は計3人となった(別に職員家族1人の感染が判明済み)。施設は保健所が感染管理をしながら運営を続けており、県は他の濃厚接触者を調べている。

 市川市の会社員、浦安市の会社員の2人は6月20日に都内飲食店でプロスポーツの観戦をしていた。同店に関係した県内感染者は7人(客6人、経営者1人)に増えた。他都県でも複数の感染が判明しており、クラスター(感染者集団)とみられる。