花火界の苦境に立ち上がったヒップホップグループ・DOBERMAN INFINITY

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5人組ヒップホップユニット「DOBERMAN INFINITY」が、「日本の花火『エール』プロジェクト」のアンバサダーに就任し、応援ソングを制作することを、各スポーツ紙が報じている。

今年はコロナ禍で、日本三大花火大会として知られる秋田・大仙市の「大曲の花火」など、全国各地の花火大会の開催が困難となり、花火業者は大量の在庫を抱え、新たな花火を製造することもままならない状況。

日本の花火の苦境を若い人に伝えようと、若い世代に人気があり、元気で前向きにな曲を歌う5人がアンバサダーに起用され、応援ソングを担当。

タイトルや発売日は未定だが、クラウドファンディングの返礼品となる映像のBGMや、花火の打ち上げの際などに使用される予定で、収益の一部をチャリティーとして花火業界や花火師への支援に充てるという。

同ユニットは2000年に大阪で結成されたが、もともとのユニット名は「DOBERMAN INC」だった。

02年にアルバム「DOBERMANN」でインディーズデビュー、04年にミニアルバム「CONVERSATION PIECE」でメジャーデビューを果たした。

08年にEXILEらが所属するLDHの所属となり活動拠点を東京へ移し、14年にユニット名を「DOBERMAN INFINITY」に改めた。

オリジナルメンバーはKUBO-C、GS、P-CHO、後にSWAYとKAZUKIが加入し5人体制で活動している。

「まだ、そこまで知名度がないが、ライブパフォーマンスは圧巻。打ち上げ花火のイメージをうまく表現して苦境に陥った花火業界を盛り上げてくれるだろう。幅広い世代に名前が知れ渡りそうだ」(芸能記者)

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