「世界最大の果実」たわわに パラミツ、迫力ある姿が特徴

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迫力ある姿が特徴のパラミツ(京都市左京区・府立植物園)

 世界最大の果実とされる「パラミツ」が、京都市左京区の京都府立植物園で実っている。黄緑色で、いぼ状の突起に覆われた珍しい姿が来園者の目を楽しませている。

 クワ科の常緑中高木で、別名はジャックフルーツ。原産はインドやバングラデシュだが、現在は東南アジアなどでも栽培され、果実は大きいもので長さ約70センチ、約50キロにもなる。同園では数年に一度実り、10キロを超えたことはないという。

 園内にある観覧温室で、高さ約3メートルの位置に長さ約20~30センチの果実が三つなっている。同園温室係長の山方政樹さん(56)は「迫力ある大きな果実が特徴で、今年は珍しく三つの実がなった」と話している。7月下旬まで見られる。