モソ人文化をテーマとした大型企画展が開幕 雲南省博物館

©新華社

 宗教舞踊「羌姆(チャム)」を踊る際に着ける木彫りの仮面。(資料写真、昆明=新華社配信)

 【新華社昆明7月2日】母系社会で知られるモソ(摩梭)人文化をテーマとした大型企画展「摩梭Moso:家庭・婚姻・対話」が1日、中国雲南省昆明市の雲南省博物館で開幕した。展示は同博物館のオリジナル企画で、雲南省の少数民族文化の保護と継承、関連する研究の推進を目的としている。

モソ人文化をテーマとした大型企画展が開幕 雲南省博物館

 故人を送る「韓擺舞」を踊る際に着ける革製のよろい。(資料写真、昆明=新華社配信)

 今回の展覧会は、モソ人の視点から見た母系大家族や「走婚」と呼ばれる通い婚をメインの内容とし、モソ人の代表的な文化財300点(セット)余りを一堂に展示している。この他、大量の貴重な実物、写真、インタビュー、映像資料を通して、モソ人の文化や歴史、生活様式、家庭、婚姻について全体像を把握することができる。

 モソ人の葬儀で使われる彩色画。(資料写真、昆明=新華社配信)

 モソ人は主に、四川省と雲南省の境にある瀘沽(ろこ)湖のほとりに住み、母系社会の風習が今も残るその神秘さから「女児国」と呼ばれている。展覧会の会期は2021年2月末まで。(記者/厳勇)

モソ人文化をテーマとした大型企画展が開幕 雲南省博物館

 白い磁器の破片がはめ込まれた陶器の壺。バター茶を入れる。(資料写真、昆明=新華社配信)

 漆塗りのくら。(資料写真、昆明=新華社配信)

モソ人文化をテーマとした大型企画展が開幕 雲南省博物館

 水上運搬用の道具、羊皮いかだを作るための羊皮の袋。(資料写真、昆明=新華社配信)

モソ人文化をテーマとした大型企画展が開幕 雲南省博物館

 真ちゅう製の印章付き指輪。(資料写真、昆明=新華社配信)

 モソ人の呪的宗教者「ダパ」がかぶる五仏冠。(資料写真、昆明=新華社配信)