メルセデスAMGがF1セーフティカーの新カラーリングを披露。『#WeRaceAsOne』に賛同

 7月2日、メルセデスベンツは7月3〜5日にオーストリアGPで開幕するF1世界選手権第1戦オーストリアGPを目前に控え、2020年のセーフティカーとして使用されるメルセデスAMG GT Rの新たなカラーリングを披露した。

 長年F1のセーフティカーを担うメルセデスは、2019年に続きメルセデスAMG GT Rを供給する。4リッターV8ツインターボを積み、最高速318km/hを発生するAMG GT Rは、今季もベルント・マイランダーがステアリングを握り、シルバーのカラーリングも変わらない。

 しかし2020年から、F1が人種差別との戦いへの団結、そして不平等の打開へ取り組むために展開することになったキャンペーン『#WeRaceAsOne』のロゴと、虹色のビジュアルがマシンのボンネットとサイドに入れられることになった。また、安全運転への取り組みである『ドライブセーフティ』のロゴなどが入る。

 また、緊急時に導入される車両として、メルセデスAMG C63S エステートがメディカルカーとして導入されるが、こちらも『#WeRaceAsOne』のカラーリングが施された。

『#WeRaceAsOne』のロゴとレインボー
『#WeRaceAsOne』のロゴと虹色が施されたメルセデスAMG GT R
『#WeRaceAsOne』のロゴと虹色が施されたメルセデスAMG GT RとC63S エステート

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