「電子ごみ」過去最高更新

リサイクル促進訴え

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 【ジュネーブ共同】国際電気通信連合(ITU)などは2日、洗濯機などの電化製品やコンピューター、携帯電話などの電子機器が廃棄されて生じた「電子ごみ」が、昨年は5360万トンと過去最高を更新したと発表した。5年間で21%増と増加基調が続いており、全体量の17%にとどまっているリサイクルの促進など、各国に対策を訴えている。

 報告によると、可処分所得の増加や各国での都市化や工業化の進展を受け、電化製品の消費量が増加。電子ごみは、1人当たり年間7.3キロを排出した計算となった。地域別ではアジアが最も多く2490万トン、米州が1310万トン、欧州が1200万トン。