「気持ち悪すぎ」 『めざましテレビ』のイケメン飼育員特集に物議

写真はイメージです

7月1日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ)で、全国の動物園・水族館で注目されているイケメン飼育員が特集されました。

しかし、これに対し、視聴者から「イケメン飼育員目当てとか気持ち悪すぎ」「普通に飼育員の仕事に注目してあげてよ」といった声が上がり、ネット上で物議を醸しているようです。

この日、『ココ調』のコーナーで、アイドル並みに人気があるという全国の動物園・水族館のイケメン飼育員たちを紹介した同番組。中でも、高知県・桂浜水族館の飼育員たちは、Twitterでもたびたび話題となっており、動物より飼育員が目当てだというお客さんも少なくないようです。2ショットでの写真撮影や、サインなどのファンサービスにも気軽に応じてくれるそうで、ファンクラブがあるほど人気の飼育員もいるといいます。

番組では、こうしたイケメン飼育員たちのプロフィールを1人1人紹介し、『女性飼育員からの人気ナンバーワンのイケメン』『ハシビロコウもデレデレになるイケメン飼育員』などとその魅力を伝えていました。

しかし、こうした紹介の仕方に一部視聴者から疑問の声が上がっているようです。

ネット上では「イケメン飼育員特集て。普通に飼育員の仕事に注目してあげてよ」といった声をはじめ、

「やっぱり学芸員や飼育員は黒子がいいなと改めて思う。展示物より注目されてどうすんだ」

「美術館女子はダメで、イケメン飼育員はOKなのか?」

「イケメン飼育員目当てに動物園、水族館に行く女性客が増えてるって話…闇深すぎる。怖い」

「動物園・水族館ってそもそも動物・生き物見る場所だと思うし、お世話してる飼育員さん達まで見世物扱いにするのおかしすぎない?」

「イケメン飼育員目当てとか気持ち悪すぎ」

「なぜ動物を見るための動物園で飼育員さんをメイン扱いするのかよくわからないな」

といった否定的な声が寄せられていました。

しかし、アピールポイントがどうであれ、こうして注目が集まっていることは事実。来園者が増えるきっかけとなるなら、こうした紹介の仕方もあながち間違ってはいないのかもしれません。(文◎絹田たぬき)

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