上越の鉄道遺産や非公開の鉄道施設を特別列車で見学 えちごトキめき鉄道開業5周年

えちごトキめき鉄道は開業5周年記念企画の一環として、上越地域の遺産や普段は公開していない鉄道施設を見学できる特別列車を122系イベント車両で運行する。

2020(令和2)年8月1日(土)は「上越の鉄道遺産編」を実施。二本木駅から線路上を歩行し、大正11年築の国登録有形文化財である雪囲いを見学する。午後に訪れるくびき野レールパークでは100年以上前の列車「コッペル号」を車庫内で見学、客車に体験乗車できる。

二本木駅の雪囲い

2020(令和2)年8月8日(土)~10日(月・祝)は「頸城トンネル大探検編」を実施。大藤崎斜坑の洞窟のような階段を下り、頸城トンネルを探検できるツアーとなっており、地上からの深さが40メートルのトンネル内にある地下駅「筒石駅」も10分ほど探検できる。

大藤崎斜坑
筒石駅ホーム

料金は一人7,000円(税込、小児同額)、各日とも定員30名まで。昼食にはお弁当が用意されるほか、小児にはトキ鉄グッズもプレゼントする。ただし未就学児童は安全上の観点から乗車できない。

7月6日(月)10時から7月9日(木)17時までメール・電話にて申し込み可能。運行行程や注意事項など詳細はえちごトキめき鉄道のホームページに掲載されている。

鉄道チャンネル編集部
写真提供:えちごトキめき鉄道

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