絶滅危惧種の黄色い花 池の姫河骨 根は骨?

三重県四日市市にある池では、スイレン科のヒメコウホネ(姫河骨)がかれんな姿で咲いています。

和無田(わんだ)池で、5月末から咲き始めたヒメコウホネ。いま見ごろを迎え涼やかな黄色い花が池を彩っています。

太くて白い根が骨のように見えることからこの名前がついたと言われ、絶滅危惧種にも指定されています。

7年ほど前から、自治会で作る環境保全会が周辺の整備やごみ拾いを行ってきれいに咲くようになったということです。

ヒメコウホネの隣では、ピンクや白のスイレンも咲き誇っています。

8月いっぱいは、鮮やかな共演を楽しめそうです。

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