ロータス・エキシージに誕生20周年を記念した限定モデル『20thアニバーサリー・エディション』登場

 ロータスカーズ日本正規販売輸入総代理店のエルシーアイは7月3日より、ロータス・エキシージの誕生20周年を記念した限定モデル『ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション』の受注を開始した。

 同限定モデルは、西暦2000年に登場したエキシージ・シリーズ1を彷彿とさせる20周年記念の“ブラックシルエット”など、シリーズ1に敬意を表したノスタルジックなエクステリアが特徴にされている。

 ベースとされたのは3.5リッタースーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力416馬力、車両重量1110kgを実現する“究極のロードカー”として評されている『エキシージ・スポーツ410』だ。

 エクステリアは“レトロ”からインスピレーションが得られ、ルーフやサイドエアインテークボッド、リヤウイングはボディー同色にされたが、リヤホイール前にはシャークフィン状のブラックストーンチッププロテクターが装着され、デザインが引き締められている。

 レトロな雰囲気はインテリアにも引き継がれ、アルカンターラのトリムはボディーカラーごとに異なった色とされ、シートはオリジナルのエキシージ・シリーズ1を反映したステッチで装飾が施された。

ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション(クロームオレンジ)
クロームオレンジのインテリア

 さらに“20周年記念”のブラックシルエットロゴもこのクルマの魅力のひとつだろう。ボディではサイドリピータランプ上のフロント部とリヤバンパーにロゴが付けられ、インテリアではシートに刺繍されるほか、ダッシュボードのプレートにもエンボス加工でロゴが追加されている。

 また20thアニバーサリー・エディションには、ナイトロン製3段階調整式ダンパーが標準装備となった。この調整式ダンパーは、バンプやリバウンドをドライバーが変更することで、市街地やサーキットなど環境に合わせたサスペンション調整が可能なものだ。

 見た目だけではなく、走行性能でもロータスの真髄を体現している『ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション』の価格は1358万5000円(税込)のワンプライス。

 ボディカラー、インテリアカラーは計6色が用意され、全世界150台限定で全国のロータス正規販売代理店にて7月3日より受注が開始されている。なお、日本へのデリバリーは2021年1月以降を予定しているという。

■ロータス・エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション特別装備一覧

●ベース:エキシージ スポーツ410クーペ
●全世界150台限定生産(6色/ご注文に応じた割り振り生産)
●エキシージ スポーツ410 20thアニバーサリー・エディション特別ペイント(クロームオレンジ、レーザーブルー、カリプソレッド、サフランイエロー、モータースポーツブラック、アークティックシルバー)
●特別デカール(20周年記念ロゴ、サイドシャークフィン、リヤウイングエンドプレート“20”デカール)
●ボディー同色リヤウイング/サイドエアインテーク/ルーフ
●10スポーク軽量鍛造ブラックアルミホイール
●アニバーサリーアルカンタラインテリア特別トリムスキーム
●20周年記念ブラックカーペットマット
●フルブラックカーペット
●ボディー同色HVACパネル(シルバーアイレット/ウインドリフトベゼル/ギアシフトサラウンド)
●カーボンスポーツシート
●エアコンディショニング(標準装備)
●防音仕様
●クラリオン製CD/MP3/WMAオーディオ&4スピーカー(日本標準装備)
●クルーズコントロール

レーザーブルー
カリプソレッド
サフランイエロー
モータースポーツブラック
アークティックシルバー

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