MPSがハイワイヤー・プレスの買収を完了してプラットフォーム事業を加速

米カリフォルニア州ロスガトス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- コンテンツ・学習・プラットフォーム・ソリューション大手プロバイダーのMPSリミテッド(MPS)は本日、ハイワイヤー・プレスの買収を完了したと発表しました。ハイワイヤーは長年にわたり業界のソート・リーダーであり、現代の学術出版を形作る多数のデジタル規格とイニシアチブを主唱してきました。

MPSとハイワイヤーは、戦略的パートナー・プログラムを通じて出版ソリューションに柔軟性を組み込む精神を共有しており、サードパーティー統合と選択的買収を通じて各々の事業を有機的に成長、進化させてきました。

両社の統合は、MPSとハイワイヤーの顧客に非常に重要な機会をもたらすことになります。リソースの増強、より包括的なプラットフォームの提供、広範なパートナーと販売網などは、もたらされるメリットのほんの一部にすぎません。

MPSリミテッドの最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターのRahul Aroraは、次のように述べています。「当社は学術/STMコミュニティーへの貢献を目的として1970年に設立されましたが、ハイワイヤーの買収により、このコミュニティーへのコミットメントが一段と深みを増します。世界的な発見、研究、イノベーションを前進させるべく、ハイワイヤーへの投資、開発、成長をさらに進めていきます。これは、『学習をより賢くする』という当社の最も重要な使命に即したものです。」

ハイワイヤーのTim Bacci最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「ハイワイヤーの設立25周年、そしてMPSの設立50周年にあたる今年、豊かな知識を生かしてデジタル・コンテンツの未来を形作る取り組みを続けられることを非常にうれしく思います。両社の基本的価値観は明らかに一致しており、製品群を融合させることで生み出される相乗効果を楽しみにしています。これはお客さまにメリットをもたらすものとなります。」

MPSリミテッドについて

MPSは、人々が学習する方法に変化をもたらすために、1970年にマクミラン・リミテッドの子会社として設立されました。2011/2012年度に多数株主が変わった後、起業家的考え方によってMPSは大きな勢いを付けました。これは、事業への継続的な再投資と6年間で6件の企業買収を実施した結果です。その最初の5件では規模を拡大し、6件目では事業の幅が拡大しました。

MPSは現在、プラットフォーム、学習、コンテンツのソリューションを提供しており、世界の大手企業、出版社、学習関連企業、コンテンツ・アグリゲーターのグローバル・パートナーとなっています。MPSはインドの主要な証券取引所に上場しています。インドにある7カ所の開発センター、欧州の子会社2社、米国の5カ所のクライアント・オフィスに2500人近いアソシエートを擁しています。MPSは常に市場変化の最前線に立ち、興味をそそるコンテンツと高度なプラットフォームを通じて新たな学習方法を紹介し、各々の学習体験の効果を高めています。

ハイワイヤーについて

ハイワイヤーは、コンテンツの管理とホスティング、Eコマース、アナリティクス、アクセスおよびID管理、原稿提出・追跡など、出版ライフサイクルのあらゆる側面を網羅するデジタル出版ツールおよびプラットフォーム・ソリューションの分野で業界をリードするグローバル・プロバイダーです。

スタンフォード大学で生まれたハイワイヤーは、デジタル学術出版の初期を形成してきました。今年で設立25周年となります。奥深い領域を網羅する出版と高度な学問的知識の組み合わせにより、ハイワイヤーは世界中の大手商業出版社および学術出版社に選ばれるテクノロジー・パートナーとなっています。

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