【道頓堀】中国発ティーブランド『奈雪の茶』日本1号店がいよいよ大阪・心斎橋にグランドオープン

中国とシンガポールで約350店舗を展開する中国発の大人気ティードリンクブランド『奈雪の茶』が、大阪・心斎橋に日本初上陸することが発表されて約1カ月半。

7月4日のオープンを直前に控えた7月2日、報道陣に『奈雪の茶 道頓堀店』がお披露目されました。

大阪を代表する観光地・道頓堀のど真ん中

『奈雪の茶 道頓堀店』がオープンするのは、大阪のシンボルの一つである『戎橋』から歩いてすぐの場所に6月18日にオープンしたばかりの『道頓堀ゼロゲート ラオックス道頓堀店』1F。

建物はガラス張りになっており、カウンター・テーブル併せて65席を設けた店内は開放感でいっぱい。
道頓堀の賑やかな看板を間近に眺めながらゆったりとした時間を過ごせるスポットとして、今後国内外の観光客の皆さんにも人気が出そうな予感です。

現代の若者のライフスタイルに合わせたフルーツティーを展開

同店のティーメニューは、自家茶園で徹底的に管理した高品質な茶葉を使用。
新鮮な旬のフルーツと掛け合わせたフルーツティーを主軸商品として展開します。

「いちごチーズティー」(Cold880円/Hot850円)

苺のショートケーキから発想を得たという、同ブランドを代表するドリンク「いちごチーズティー」。
ふわりと香るジャスミンティーと甘酸っぱいフレッシュないちご、絶妙な塩気が効いたクリームチーズフォームのバランスはお見事!
まずはいちごティー部分だけ、続いてチーズフォームだけを、最後は全体をよく混ぜて……と、1杯で様々な味わいが楽しめますよ。

「奈雪オレンジジャスミン」(Cold750円/Hot720円)

香り高いジャスミンティーをベースに、フレッシュなオレンジジュースとスライスオレンジをたっぷりと加えた、同ブランドのベストセラードリンク。
喉ごしの爽やかさは、まさに大阪の蒸し暑い夏にピッタリ!

「アボカドココナッツアイスクリームティー」(800円)

ジャスミングリーンティーにフレッシュアボカドのピューレを混ぜた1杯。
「お茶×アボカド……」と怖じ気づくことなかれ! 独特の野菜くささは感じられず、これが絶妙な一体感なのです。
ココナッツアイスクリームもたっぷりとイン。底にはクラッシュゼリーが入っていて、食感の変化も楽しい!

「大紅袍(だいこうほう)烏龍タピオカミルクティー」(800円)

香り豊かな台湾・阿里山の「大紅袍烏龍茶」に新鮮な牛乳を入れ、もちもち食感のタピオカとホイップクリームをトッピング!
さらにローストココナッツを上から散りばめることで、食感と風味をプラスしています。

左/「奈雪初露」(520円)、右/「スパークリンググレープフルーツローズマリー」(680円)

『奈雪の茶』自慢の茶葉の味わいをストレートに堪能したいという方にぜひ試して欲しいのが無糖の「奈雪初露」。
お湯ではなく水を使ってゆっくりと抽出するコールドブリュー。お茶の旨みと香りをダイレクトに感じることができます。

ジャスミングリーンティーをカクテルのように仕上げたスパークリングティーは夏にオススメの1杯。
中にはグレープフルーツやレモンといった柑橘系フルーツの果肉がたっぷり。ローズマリーの風味も爽やかを倍増させてくれます。

人工添加物不使用の、健康志向な女性にピッタリなベーカリー

フルーツティーをはじめとしたティーメニューと好相性のベーカリーにも注目。
柔らかくもちもちの食感の秘密は、独自製法で高加水パンに仕上げているからなのだとか!

「魔法棒イチゴ」(S380円/L700円)

Lサイズは大インパクト!

本国の中国でも大人気の「魔法棒イチゴ」は2種類のサイズ(S:約15cm、L:約30cm)!
Sサイズは2人で、Lサイズは4人でシェアしてちょうどいいサイズなのだそう。
シェアしたい方は、カットサービスもありますよ!

ただ、ビジュアルも可愛くインパクトがあるので、ぜひカット前に写真に収めたいところ。
ちなみにカット前に席で撮影した後、カウンターに再度持っていけば好みの長さでカットしてもらえますよ。

Sサイズでもいちごがまるごと3つも乗ってます

ふわふわのパンに北海道産生クリームとフレッシュないちごが贅沢に乗った一品。
パンのピンクはフルーツパウダーで色付けされています。

ベーカリー部門の責任者を務める渡邊 大さんがこだわったのは「パンのくちどけ」なのだそう。
「実は日本人は、唾液の量が少ないんです。日本人の口に合うように、くちどけを良くする工夫をしました」と開発秘話も教えていただきました。

「ドゥドゥかぼちゃ」(350円)

中国語で“赤ちゃんのほっぺたのようにふっくらしたもの”を意味する「ドゥドゥ」という名前がついた一品。

渡邊さんこだわりのくちどけの良いパンの中には、かぼちゃ、有機小豆を使った餡、お餅が入っています。
このパンも大きくてずっしり! カットしてもらって、2~3人でシェアするのがオススメなのだとか。

写真下中央/「クリームパン」(250円)、写真左下/「クリームパン抹茶」(280円)、写真右下「クリームパンバタフライピー」(280円)

ブリオッシュ生地を使ってしっとりと仕上げたクリームパンは3種を用意。

約5cm、直径約6cm、高さ約5cmの円柱形が珍しいですね。

シンプルで飽きのこない「クリームパン」
濃厚な京都の宇治抹茶を使用した「クリームパン抹茶」
バタフライピーというハーブティーを使うことで『奈雪の茶』らしさを表現した「クリームパンバタフライピー」

手前/「トリュフ食パン」(500円)、奥/「チョコレートくるみ食パン」(385円)

そのまま食べるともっちり、トーストすると外はさっくり・中はしっとり食感になる同店の食パン!

トリュフとトリュフオイルを贅沢に使った香り高い「トリュフ食パン」は、肉系のサンドイッチを作るのに使用すると好相性なのだとか!
「チョコレートくるみ食パン」はチョコとナッツがぎっしり詰まっていて食べごたえ◎。甘すぎないので大人のおやつにもピッタリです。

【『奈雪の茶 道頓堀店』限定!】「たこ焼きパン」(250円)

世界中でコレが食べられるのは道頓堀店だけという、大阪名物たこ焼きをイメージした一品。
パンの中には、なんとたこ焼きがまるごとイン!
焼きそばパンのような味わいに仕上がっています。

見た目が可愛らしくサプライズ感もあるので、手土産にも喜ばれそうですね。


独自の「大阪モデル」に基づいた外出自粛解除がなされ、少しずつ賑わいを取り戻しつつある道頓堀。
感染対策をしっかり行いながら、美味しくてオシャレなお茶とパンをいただきに、道頓堀へ足を運んでみませんか?

※本記事内の価格はすべて税抜

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