No Lie-Sense(鈴木慶一+KERA)、7月29日発売NEW ALBUM『駄々録~Dadalogue』ジャケット公開!!

開放と解体、それは駄々、ダダ、DADA!この諧謔のダイアローグこそ万人の音楽か!!

鈴木慶一(ムーンライダーズ)とKERA(有頂天)のユニット、No Lie-Senseの約4年ぶりとなるニュー・アルバム『駄々録 〜 Dadalogue』が堂々完成、7月29日リリースとなる。CD盤とアナログLP盤のジャケットが公開された。1910年代半ばに起こった、戦争に対する抵抗、既成の秩序や常識に対する否定や破壊、といった芸術思想のダダイスムに倣い、常識から開放された音楽を目指して制作された『駄々録~Dadalogue』であるが、まさに内容を象徴するジャケットとなっている。

そして、No Lie-Senseの二人の盟友であるPANTA(頭脳警察)氏から今作『駄々録~Dadalogue』へのコメントを寄せられた。

3作目となる今作でも、遺憾なくその諧謔性が発揮され、詩の隅々に暗喩・暗号が散りばめられている。日本を代表するミュージシャン・プロデューサーである鈴木慶一と、ミュージシャンとしても劇作家・演出家としても先鋭的な活動を続けるKERAとの化学反応が生んだ“どこにもないサウンドと歌詞世界”は、現代の閉塞した世の中を象徴している。CD盤は全12曲収録、アナログLP盤はボーナストラックを2曲追加した全14曲収録、2枚組でのリリースとなる。尚、アナログLP盤には購入者特典としてNo Lie-Sense(鈴木慶一+KERA)2人の直筆サイン色紙が封入される。アナログLP盤も完全数量限定生産となるため、是非早めにチェックしてほしい。

PANTA コメント

大傑作だ、驚いた!!

KERAの曲かと思えば慶一で、慶一かと思えばKERAだったり、

芝居の早替えを見ているようなNo Lie-Senseな嘘のない振り落とし韻踏み遊びしながら、

散りばめられた⒉掛け3掛けの棘と洒落、

我らが世はで吹き出して、居残り佐平治で悶絶

鳥巣田辛男でヤマアラシの幻影を見させられ

ハイランダーならぬアイランダーで、島国の春のガラパゴス

三木鶏郎、筒井康隆、山下洋輔などを惜しげもなく取り入れ、

たどる道筋は異なりながら志を同じくする嬉しさを心底感じている♬

時代を継承しながら、とうとう大輪の花の下になごんだふたり~絶景かな♬

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