恋がしたいけど見つからない。恋愛ご無沙汰女子から卒業する方法

最後に恋愛したのは、たしか数年前。あれから一人でいいやと思いながら過ごしてきたせいか、彼氏ができる隙もなく、あっという間に30代が過ぎようとしている……。恋愛や結婚への憧れが少しでもあるならまだ諦める必要はないのかも!? 今回は、恋愛ご無沙汰女子から卒業する方法をご紹介します。

 

どうしてご無沙汰になってしまったのか考える


そもそも、なぜ「ご無沙汰」になってしまったのでしょう?
過去に大失恋をしたから?それとも、一人でいるのが一番楽しいからでしょうか。その理由によって、これから新しい出会いをどうつくるか(アプローチ方法)が変わります。

たとえば、過去に大失恋をしているなら、まずは傷を癒さなければいけません。そろそろ恋がしたいと思っていても、まだ元カレを引きずっているなら、もしかしたら新たな恋を始めるタイミングは今ではない場合もあるのです。

本当に傷が癒えているのかどうかは本人にしか分からないこと。

新しい出会いを求めるときは、肩の力が抜けている状態が理想的です。執着もなく未練もないからこそ、前に進むための道のりが広がるものです。

恋愛ご無沙汰女子から抜け出すためには、過去の振り返りと現状把握から始めること。
なぜご無沙汰の状態が続いたのか、自分なりに分析。それから、新しい出会いを手に入れるための作戦を立てましょう。

 

理想の彼がどんな人なのかを考える


理想とする彼は、どんな人ですか?
仕事のできるキャリア志向タイプなのか、それとも誠実で優しい男性なのか、人によって好みは変わります。

彼氏と付き合い始めても、今の暮らしのペースが変わってほしくないと思う恋愛ご無沙汰女子なら、自分のペースまで乱すような、精神的に幼い男性はお断りしましょう。
いざというときに守ってくれて、支えてくれる男性。あなたにとっては、そんな男性が理想的では?

恋愛ご無沙汰状態から脱却したいなら、理想の彼氏像を頭の中で考えること。できれば、頭の中だけで考えずに紙にも書きだし、潜在意識に落とし込みましょう。

 

興味のある集まりに参加する


恋愛ご無沙汰女子から抜け出すためには、彼氏をつくらなければいけません。そのためには、彼氏候補となる人を見つける必要があります。
しかしどうすれば、素敵な人と出会えるのか……。これは女子たちにとって最大の悩みでもあります。

もし誰から「近々集まりがあるんだけど来てみない?」と声をかけられたなら、とりあえず参加してみましょう。たとえ気乗りしなくても、交流会に参加しているうちに気の合う人と出会う可能性も。
たとえば、同じ趣味をもつ人の集まりなら会話も盛り上がりやすく、男性陣とも仲良くなりやすいでしょう。

今まで殻に閉じこもっていた分、これからは積極的に人と関わる勇気が大切に。コミュニケーションが苦手でも、何回か参加しているうちに、きっとコツが分かってきます。

 

恋愛映画をみながら恋愛モードのエンジンをかける


今まで恋愛から離れていた人がいきなり恋愛モード、ましてや婚活モードにはなれません。無理やりエンジンをかけたとしても、すぐに酸欠で止まってしまいます。
まずは恋愛映画をみながら、失いがちだった「ときめき」や「胸キュン」の感覚を取り戻します。

イケメンと美女が繰り広げるラブストーリーをみているだけでも「恋をしてみようかな」と思えるはずです。
映画館まで行くのが面倒くさければ、レンタルしておうちで映画鑑賞。周りを気にしなくていい分、物語の世界に没頭できます。
主人公と自分を重ねているうちに、勇気や元気も取り戻せるかも!?

 

男友達とのデートを楽しむ


恋愛ご無沙汰女子は、どうしても恋をしたい気持ちよりも「面倒くさい」という気持ちの方が勝ってしまう、という人も多いでしょう。その結果として、長い間、彼氏がいない状態に。もし仕事や趣味に没頭しているわけでもなく、ただ時間だけが過ぎているならやや危険。

周りに男友達がいるなら、たとえ恋愛対象外の人であったとしてもデートを楽しまれてみては?
たしかに異性とのデートは面倒くさい。化粧も念入りにしなければいけないし、ネイルが剥げていたら塗りなおさなければいけません。

とはいえ、いずれ新しい出会いを望むなら、こういった面倒くさい工程も楽しむ心の余裕が必要なのです。

まずは男友達を活用しながら、訓練を開始。今までサボっていた自分磨きも再開させて、キレイな私を取り戻しましょう。

 

焦れば焦るほど空回りになっちゃうよ!


恋愛は仕事と同じく、焦れば焦るほど空回りします。ご無沙汰だからと無理やり新しい恋を始めるのも、それはそれでリスクがあります。自分と相談しながら、新しい恋を楽しむための準備を進めてまいりましょう。

この記事を書いた人:

山口恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。

© 株式会社メディアシーク