熊本県産マダイ「身がふわっ」 養殖漁業支援で小中学校給食に

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県産養殖マダイのソテーを味わう泉第八小の児童たち=八代市

 新型コロナウイルス感染拡大で消費が落ち込む熊本県産養殖マダイをメニューに取り入れた学校給食が2日、八代市泉町樅木の泉第八小を皮切りに始まった。

 泉第八小は五家荘の山あいにあり、児童数6人。児童たちは、県海水養殖漁協の担当者から、養殖の仕方や工夫している点などの説明を受けた後、焼きたてのソテーを味わった。

 5年の山村亮太君は「魚のなかでタイが一番好き。身がふわっとしていて、とてもおいしい」と話した。

 県内は天草市を中心にマダイの養殖が盛んで、全国2位の生産量を誇る。ただ、コロナ禍で外食産業などでの消費が低迷している。

 県は養殖漁業者支援のため、同様な状況にある養殖ブリと共に学校給食に無償提供。来年3月までに、県内の全小中学校で3~4回提供される。予算は約1億7千万円。(木村彰宏)