撮影方針に従わせる誓約書

テラスハウス、出演者と交わす

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 フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」に出演したプロレスラー木村花さん(22)が、視聴者らから誹謗中傷を多数受けた後に死去した問題で、制作側がスケジュールや演出を含む撮影方針に従わせる誓約書を出演者側と交わしていたことを、同局が3日、定例会見で明らかにした。

 フジによると、誓約書には「スケジュールや撮影方針(演出、編集を含む)に関して、全て指示・決定に従う」との項目があった。誓約内容に違反して制作に影響が出た場合、出演者側が1話分の制作費を最低額とする損害賠償を負う内容も盛り込まれていた。

 フジは「無理強いなどはない」「感情表現をねじ曲げるような指示はしていない」とし、「演出とは段取りなどのことで、スタッフの言うことを全て聞かなければならないということではない」と強調した。フジは事実関係の検証のため関係者の聞き取りなどを進めている。