ダウンタウンDXで音声カットシーン続出 聞こえない禁断トークも視聴者大喜び

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2020年7月2日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)の放送中、出演者の過激な発言がカットされるシーンがたびたびあったことが視聴者の間で話題だ。

松本人志さん(2016年撮影)

この日、同番組は2時間スペシャルで、話題のシーンがあったのは「芸人トーク祭り! 誉めて! けなして!」のコーナー。タイトルの通り、ゲストとして招かれたお笑い芸人が互いのことを称賛またはこき下ろして笑いを取るコーナーだったが、視聴者が注目したのは、お笑い芸人たちのトークに被せられた「ピロピロ音」だった。

「これはホンマに、これはホンマにやめましょ!」

「バイきんぐ」の小峠英二さん(44)を「けなす」としてトークを始めた「ロッチ」の中岡創一さん(42)。「連れている女の子のセンスが良くない」とけなし文句を浴びせると、小峠さんは「そんな変な感じの子とは......」と思い当たることがない様子。すると、中岡さんが「1回、バリバリの〇×〇×(放送上の音はピロピロ音)と付き合っていた」と言い放ったのだった(口元は番組のマスコット「トスポくん」の顔のイラストで隠されていた)。

その瞬間、スタジオ内は小峠さんを含め、出演者全員が大爆笑。すると、それまで勢い良くトークしていた中岡さんは、「これはホンマに、これはホンマにやめましょ!」「ごめんなさい! ごめんなさい!」と、トークを自ら打ち切ってしまった。これに対し、小峠さんは「俺、今、誰だろうって(思った)」と、思い当たるふしは全くないとの返しを放ったが、その一方で司会の松本人志さん(56)は、「今、分かったわ! そういう女の人が好きなんやって!」と、何かを悟ったかのような表情を見せたのだった。

「浜田さんって放送禁止用語を平気で言うじゃないですか!」

なおもトークが続き、コーナーは終盤に突入。「ダウンタウン」を「誉める」としてトークを始めた「霜降り明星」の粗品さん(27)は、松本さんは「ボケの天才」としつつ、浜田雅功さん(57)に対しては、トークの破天荒ぶりを絶賛。「浜田さんって放送禁止用語を平気で言うじゃないですか!」「メチャクチャかっこいい」としつつ、「やれ〇×〇×(放送上の音はピロピロ音)、やれ〇×〇×(同)」と、実際に「実例」を挙げて浜田さんを「絶賛」した(口元には、やはり「トスポくん」のイラスト)。

再びスタジオ内が大爆笑に包まれる中、松本さんは「それを好きっていうな!」「俺はめちゃくちゃ苦労してんねん」と、浜田さんが放送禁止用語を放った後の尻拭いの苦労を吐露。さらに、

「俺のボケでウケた後に〇×〇×(放送上の音はピロピロ音)みたいなこと言うから、『えーっ!』て(なる)」(口元には、やはり「トスポくん」のイラスト)

と、せっかく自らがピシャリと締めた後に浜田さんが笑いを持っていくことを悔しがった。

これら、「ピロピロ音」が続出したこの日の放送に対しては、ネット上では「今日は放送禁止用語連発だな」と驚きつつも、それすら笑いに組み込んでしまう番組への絶賛が続々。どうやら番組放送中は、適度に内容が伏せられると、そこに対して視聴者はさまざまな憶測を交えて番組を楽しむという「美しい共犯関係」が成立していたようだ。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)