園児と松浦署員協力し飾り付け 短冊に夢、目標つづる

七夕の飾り付けをする慈光幼稚園の園児=松浦署

 長崎県松浦市御厨町の慈光幼稚園(森有紀子園長)の園児30人が1日、同市志佐町の松浦署を訪れ、署員と一緒に七夕の飾り付けをした。
 園児たちは事前に作った飾りや願い事を書いた短冊を持ち寄り、署員の手伝いを受けササ竹に飾り付けし、署の玄関などに飾った。「ケーキ屋さんになりたい」「漢字が読めるようになりたい」など将来の職業や目標を書いた短冊が多かったが、山崎天(てん)ちゃん(5)のように「ポケモンマスターになりたい」とテレビのヒーローへのあこがれも。
 園児たちはその後、署員から警察の仕事の説明を受けながらパトカーや白バイに乗車体験。同署が作成したアジフライの形をした紙飛行機もプレゼントされ、大喜びだった。

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