県教委は3日、大分、熊本との3県合同で2018~19年度に実施した、国の特別天然記念物ニホンカモシカに関する生息状況の調査結果を発表した。3県合計の推定生息数は約200頭で、前回調査(11~12年度)の約810頭から約4分の1に激減。県教委は餌となる草の減少や、有害鳥獣用のわなにかかって死んだことなどが原因とみており、「生息地を守れるか危機的な状況」と危惧している。
ニホンカモシカ激減 本県など18~19年度調査
- Published
- 2020/07/04 06:02 (JST)
県教委は3日、大分、熊本との3県合同で2018~19年度に実施した、国の特別天然記念物ニホンカモシカに関する生息状況の調査結果を発表した。3県合計の推定生息数は約200頭で、前回調査(11~12年度)の約810頭から約4分の1に激減。県教委は餌となる草の減少や、有害鳥獣用のわなにかかって死んだことなどが原因とみており、「生息地を守れるか危機的な状況」と危惧している。
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