70年の歴史回顧 「湘南ひらつか七夕まつり」資料展示

歴代織り姫の衣装やティアラなどを展示する「湘南ひらつか七夕今昔物語」=ひらつか市民プラザ

 湘南ひらつか七夕まつりの約70年の歴史を振り返る展示会「湘南ひらつか七夕今昔物語」が3日、ひらつか市民プラザ(平塚市紅谷町)で始まった。市観光協会の主催で7日まで。

 七夕まつりは戦災復興を記念し1951年に始まり、今夏で70年目を迎えるはずだった。展示会は来夏に持ち越された第70回の節目につなげようと、歴代のポスターや市民が撮影した写真、記念切手などを紹介している。

 かつてのミス七夕(現・湘南ひらつか織り姫)が使用していたティアラや2004年に初代織り姫が袖を通した衣装なども展示。市観光協会は「来年に向けて今は昔を懐かしんで七夕のことを忘れないでほしい」と呼び掛けている。

 展示は午前10時から午後5時まで。

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