7月1日は「中津干潟の日」 水辺に遊ぶ会がごみ拾い【大分県】

©有限会社大分合同新聞社

「中津干潟の日」をアピールする水辺に遊ぶ会の会員ら=中津市大新田の海岸
ごみ拾いをする会員ら=中津市大新田の県道沿い

 【中津】中津の海に広がる干潟の保全などに取り組むNPO法人水辺に遊ぶ会(中津市)は創立記念日の7月1日を「中津干潟の日」とした。海に目を向けてもらう活動を進める。同日夕刻、干潟に沿った県道沿いでごみを拾いながら〝プチウオーク〟をし、啓発に取り組んだ。

 水辺に遊ぶ会は1999年に設立した。遠浅の海に豊かな自然が残り希少種も多いことに着目。ビーチクリーン活動や自然観察会、研究事業などを通じて「中津干潟」(約1350ヘクタール)の名称を定着させた。事務局の山守巧さん(50)は「記念日を創設することで市民に郷土の海を少しでも身近に感じてもらえたらうれしい」と話す。

 1日は会員ら12人が東浜の事務所「ひがたらぼ」に集まった。同法人が再生に取り組んできた松林を背に県道沿いの歩道を歩きながら、大新田の海岸まで約2キロにわたってごみ拾いをした。この日、県外にいた足利由紀子理事長は「海でプラスチックごみが増えている。私たちのライフスタイルを見直す必要がある」と電話でメッセージを伝えた。

 集まったごみは10キロ近く。ポイ捨てされたプラスチックごみなどのほか、海岸に投棄された金属ごみもあった。