美人妻の夫が「なぜ浮気?」のメカニズムを告白! 妻の美貌で浮気ができる!?

写真はイメージです

芸能界においては相変わらず、「不倫」が一大スキャンダルとして取り上げられています。

杏さんがいながら唐田えりかさんに走った東出昌大さん。

佐々木希さんがいながら複数の女性に手を出していた渡部建さん。

両者とも、日本中が認める美人妻を射止めたにもかかわらず、「不倫」という行為に及んだわけです。

古くは、藤原紀香さんと結婚(離婚)した陣内智則さんもそうでした。

さらに遡れば、女優のかとうかず子さんと結婚(離婚)した、そのまんま東(東国原英夫元宮崎県知事)もこの類に入るでしょう。

「なぜ? そんなステキな妻と結婚しながら不倫に走るのか?」

妻が美人だろうが何だろうが、不倫は許されていないわけですが、そんな男たちに対して疑問がわいてくるのは当然でしょう。

しかし、この疑問に異を唱える者たちがいるのです。

それは、美人妻と結婚しながら今も、不倫を続けている当事者たちです。

「美人の妻がいると夫の価値まで上がって、かえってモテるんで、不倫するんですよ」

そう、うそぶくのは神奈川県在住の40代男性。東出さんの件では我が事のようにヒヤヒヤしたそうですが、顔は東国原さん似です。

「へたな独身より、既婚者がモテるように、妻が美人ならなおさらモテます。女性から見ても、ステキな奥さんをゲットできた男が、イイ男に映るのかもしれません。だから、相手の女性が妻を見たことなければ、わざと『俺の妻は美人だよ』と伝えるのも効果的です」

30代の妻は元CAで、モデルでも十分通用する美人だということですが、出会った女性に妻の写真を見せることもあるそうです。

「だいたい『うわあ~キレイ!』って反応されるんですが、『いや~妻に持たされてるんだよ』と照れて見せます。最初は女性にひたすら好印象を持たてるように紳士を貫きます。で、次に会えた時は、妻の話は一切しません。ひたすら女性に話を聞いて女性をほめます。『でも〇〇さんはキレイな奥さんいるからなあ』と言わせれば、まず勝ちです。『結婚してからこんな気持ちになったことなかった。〇〇ちゃんは世界一キレイだ』と言い切ります。美人な妻がいると、その言葉に説得力ありますから」

そんな言葉を信じるかどうかは別にして、たしかに美人妻がいる男から、「世界一キレイだ」と言われて悪い気はしないでしょう。その美人妻に勝った気分にもひたれるわけです。

まるで、女性客の競争心を煽るホストのような手口にも思えますが、軽い遊びのつもりでも、勘違いさせて大やけどを負うことはないのでしょうか。

「あります。女性を褒めちぎっているうちにお互いに入り込んじゃうんです。一度妻にバレて離婚直前までいって、一回不倫相手と別れたんですが、また元に戻ってしまって…。不倫相手とは生活感を感じないので、恥じらいもなくお姫様のように扱えるんです。それで彼女を本気にさせてしまったと思います。次にバレたら間違いなく離婚になるのに…。だから、どっぷりハマる東出さんのような不倫は危険なんです」

離婚して再婚したいわけでもなければ、他の女性に本気になるのは愚の骨頂でしょう。

不倫男の気持ちを聞くだけ無駄のようにも思えますが、完全に遊びと割り切っている渡部さんのような不倫男の考えを知ると、さらに気分が悪くなるかもしれません。

「不倫はあくまでも遊びですよ。ただ、性欲処理っていうよりは、美人な妻がいながら、遊べてる自分に酔ってるところはあるかもしれません。渡部さんの報道を見たときは、さすがに『無謀だろ~』と思いましたが」

そう悪びれることなく話すのは東京都在住の30代男性。妻は中高の同級生で、学生時代から一番人気のマドンナ的存在だったそうです。男性本人は渡部建さんならぬ俳優の渡辺謙さん似だと自称していますが、どちらかというと同じ俳優でも渡辺いっけいさん似です。

「今でも同級生の男とつるむことが多いんですが、みんな既婚者なのに結構遊んでますよ。女性との会話中に男友達が足を引っ張るつもりなのか、『〇〇は学校で一番の美女と結婚したんだ』って言ってくるんですけど、これが返って女性には「イイ男に見せる」効果があるみたいです。もともと遊んでましたが、結婚したらモテなくなるかなと思ったら、予想外にヤレるんで、今も遊びまくってます。ただトイレではやりませんよ…渡部さんはヤリ過ぎでしょう。ちゃんとラブホテルに行きますよ。車とか使って痕跡も残したくないし。妻は今でも愛してるし、気持ちは一筋なんで、そこは渡部さんと一緒です」

気持ちは一筋…いったい何が渡部さんと一緒なのか分かりませんが、自爆しそうなどっぷりハマる不倫男と違って、遊びだけの不倫男は、有名人でもない限り“文春砲”に狙われることはありませんので “完全犯罪”を遂げることもあるかもしれません。

そんな不倫男には、いつか天罰が下ることを待つしかないでしょう。

ところが、かえって天罰が下ってよかった…と思っている不倫男もいるようです。

年上で30代のキャリアウーマンの妻を持つ、埼玉県在住の20代男性はこう告白します。

「妻はかなりの美人で仕事もバリバリできて、稼ぎもアルバイトだった私より、思いっきり上でした。周りからは“格差婚”と呼ばれてましたよ。妻は、押しまくる私に“本気の愛”を感じたから結婚したって言ってましたけど、私はたんに“女好き”なんで当たって砕けろの精神で口説いただけです。だけど、妻と結婚してから肩身は狭くなって息苦しくなって、癒しを求めて他の女性に…。で、浮気がバレて離婚されたんですが、そのあと知り合った年下のアルバイト仲間の女性と再婚しました。あのまま前の妻と一緒にいたら生きる屍でした」

“格差婚”で“浮気“して“離婚“して“再婚“した、といえば陣内さんを思い出しますが…。

「陣内さんと一緒です。たぶん陣内さんも息苦しかったと思います。当時の結婚後は芸人としてもつまらなくなってたでしょ。根っからの“女好き”なのに浮気をすれば、『そんな身分じゃないだろ!』と思われる苦しさ…だから浮気がバレて正解だったと思います。陣内さんは離婚して面白くなったし、私も正社員になれたんですよ。いま幸せです」

何が正解かは分かりませんが、不倫する側がいれば、不倫される側がいるわけで、それは加害者であり、被害者であると言い換えることもできます。

誰かを不幸にした人間が、幸せになる権利があるのかどうか…身に覚えのある人は胸に手を当てて考える必要があるかもしれません。(文◎編集部)

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