夏の積丹で堪能する極上グルメ&絶景

外出自粛要請が解除となり、少しずつ外に出る機会が増えてきましたね♪
「積丹ブルー」の愛称で知られる、積丹町の岬から眺める青い海♡ 今回は、旬の「生うに丼」など積丹の人気グルメや新名物となる注目スポットをご紹介します♪

パノラマで積丹ブルーを堪能するなら♡定番観光スポット神威岬

初夏の花「エゾカンゾウ」が見ごろとなっている神威岬。先端までは「女人禁制の門」から約770メートルの遊歩道が続いています。

散策を終えたら立ち寄りたいのが「カムイ番屋」。ここには、積丹を代表する定番スイーツが♪

積丹の青い海を連想させる「積丹ブルーソフトクリーム」。
さわやかなブルーの色味がミントのすっきりとしたフレーバーとぴったりマッチしています♡

日本海の美しい風景を堪能するなら♪水中展望船に乗ってみよう

積丹の美しい海を堪能するなら、ぜひ「ニューしゃこたん号」に乗ってみましょう!

船内には、感染対策として消毒液が設置されています。手すりなどもしっかり消毒されていますよ!
乗船には、マスクの着用が義務付けられています。

まずは、船の地下にある水中展望室へ。水底にごろごろ転がっているウニがたくさん見えますよ!

積丹は北海道唯一の海中公園。船の上に上がると、海中公園の積丹ブルーが見えます。

7月末ごろまでは団体予約がキャンセルになったため空いているそう。今がチャンスですね☆

今年はうにを獲りに行けず…海鮮を贅沢にあじわう「ヤン衆丼」に注目

美国漁港から約500メートルの「田村岩太郎商店」は、朝うにぶっかけ丼で有名。

6月1日からうにの漁が解禁となり今年もオープンしましたが、今年はうに漁が全然出ていないため品薄となっており、現在は海鮮丼のみ提供しているそう。

しかし、他の地区で1か所だけうに漁に出られたところがあったので、少しわけてもらってなんとか生うに丼を提供することができるようになったそうです。
なめらかでやわらかな舌触りが最高です♡

うに丼がない場合は、こんなメニューも。

積丹の前浜で獲れた海鮮をふんだんに使った「海鮮前浜ヤン衆丼」。うに漁師だけでなく小女子(こうなご)漁師でもあるオーナーの田村さんが摂ってきた小女子も使われています。
甘エビ、ボタンエビ、いくら、うに、ひらめ、あわび、小女子などが日替わりで盛られ、積丹の海の幸を存分に楽しむことができます。

散策のあとはゆっくり温泉に浸かりたい♡岬の湯しゃこたんでリラックス

いいお湯に浸かるなら、「岬の湯しゃこたん」へ。神威岬と広がる海を眺めながらの露天風呂は最高です♡

夕陽が沈む海を眺めながらの入浴は、まさに至福♪
海に映る、夕陽からの光の路が、まっすぐ露天風呂の方へ伸びています。

フロントには、その日の日没時間が書かれた「夕陽カレンダー」が置かれていました。

館内にある、今年リニューアルしたばかりの「神威テラス」では、最近積丹近海で獲れるようになった黒マグロを使った「黒マグロ漬け丼」を食べることができます。
オーナーの黒澤さんは積丹町内で、レストランと宿も経営しています。

黒澤さんのお父さん、マグロ一本釣り漁師の柴田さんは、約16メートルの竿でマグロを一本釣りしています。マグロ漁師の間では知らない人はいない有名人なんですって!

神威テラスでは、イギリス人バリスタのアッシュリーさんが淹れる本格ラテや、積丹牛乳で作ったルバーブのジェラートもたのしむことができます。

みなさんも、積丹で夏を思い切り感じてみてくださいね!

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