エヴァートンとキットサプライヤーのhummelは3日、2020-21シーズンに向けた新しいユニフォームを発表した。
クラブは今季から新たにhummelと契約。これが同社のトレードマークであるシェブロンラインをあしらった初のユニフォームとなる。
Everton 2020-21 hummel Home
初のhummel製ユニフォームは、ボディ部にクラブの応援歌「Z-Cars」をイメージした斜めラインをあしらう。クラブのアンセムに敬意を表したデザインだ。今季からの新スポンサー「CAZOO」はイギリスのオンライン中古車販売会社。
パンツは伝統的なホワイトを採用し、脇にはブルーのシェブロンラインを配置する。ソックスもホワイトを基調にシェブロンラインというデザインに。
Everton 2020-21 hummel GK Home
GKホームキットも同時に発表。守護神ジョーダン・ピックフォードがデザイン面で参加した今回のキットは、クラブ史上初の「半袖GKユニフォーム」となる。
20-21シーズンのユニフォームは環境に配慮した「Zero H2O」テクノロジーを採用。通常は1枚のTシャツを染めるのに約25リットルものきれいな水が必要だが、同テクノロジーは水の使用量・排水量がゼロ、さらにエネルギー消費50%削減を実現。二酸化炭素排出量の削減、環境への意識、サステナビリティ(持続可能性)を高めたモデルとなる。