俳優の山田孝之が、来年１月から上演されるコメディーミュージカル「モンティ・パイソンのＳＰＡＭＡＬＯＴ」（来年１月１８日開幕）に主演する。
発表された情報によると、原作は英国の伝説的コメディーグループ「モンティ・パイソン」の映画のミュージカル版。
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中世の大英帝国を舞台に、山田は円卓の騎士を集めて数々の冒険をしたとされる伝説上の人物・アーサー王を演じる。
日本ではユースケ・サンタマリアの主演と福田雄一氏の台本・演出で２０１２年と２０１５年に上演されたが、今回は、福田氏の演出のもと、キャストを一新。共演は賀来賢人、新妻聖子、お笑いコンビ・シソンヌら。
「多忙な山田だが、テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』などでコンビを組んだ福田氏のオファーだからこそ受けたのでは。これまであまりミュージカルに出演していた印象はないが、“福田組”の常連である賀来との共演とあって、かなりおもしろい作品に仕上がるだろう」（演劇担当記者）
今月はシングルファザー役をつとめる主演映画「ステップ」の公開を控えた山田だが、配信が待たれるのがあの衝撃作の続編だというのだ。
「昨年８月にＮｅｔｆｌｉｘで配信された、山田が伝説のＡＶ監督・村西とおる氏役を演じた『全裸監督』の続編が今年中にも配信されると言われている。山田が体当たりで臨んだ力作だが、あの作品のインパクトがあるにもかかわらず、シングルファザーの役やＣＭのオファーがあることに山田自身が驚いていた」（映画業界関係者）
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、世間的に暗いムードが漂っているが、山田はその演技で１人でも多くの人に活力を与えてほしいものだ。
