VICTON新曲「Mayday」の魅力を語る! “愛に終わりが見えた時”どうする!?

6月に韓国で「Mayday」を発表したVICTON。重厚感のあるサウンドとカリスマあふれるパフォーマンスで話題となったが、今回の曲について話を聞いた。

――今回の「Mayday」について教えてください。曲ができるまでの苦労や、こだわった点、気に入っている点などは?

スンウ 「VICTONが今までやってきたカラーとは少し違い、より濃くて重い雰囲気の曲です。ラップメーキングに参加したので、ラップの作詞にこだわりました」

スンシク 「タフさが加わったコンセプトの曲です。メンバー間の音楽的な意見が多く、それをまとめるのが大変でしたが、そのおかげで良い曲が出来上がったと思います。気に入っている点はポイントダンスがよく生かされている部分です。そこは一番気を使った部分でもあるんですよ」

チャン 「僕たちVICTONが初めて挑戦するジャンルの曲だったので、レコーディングをする時も曲の雰囲気を生かそうと、細かい部分にも気を配って集中してやりました」

スビン 「今回のリード曲『Mayday』は愛が持つ感情の二面性を表現しようと努力しました。曲の雰囲気がマイナーチックで、それを大衆向けに表現しようとこだわったので、VICTONのまた新しい姿が生まれたのではないかと思います」

――歌詞の中ではどの部分が好きですか?

スンウ 「僕のパートの 『Again Again』! この部分です! まねしやすいし、中毒性があると思います」

スンシク 「『Losing all my sleep on you』という、 僕が歌う曲の導入部分が気に入っています。声がよくマッチしていると周囲の反応もよかったです」

チャン 「僕のパートの中で 『아무리 불러도 네겐 닿지 않아(どんなに呼んでも君には届かない)』という歌詞が切なくて、曲のポイントになるような内容で好きです」

スビン 「ハンセさんのラップパートで 『such a beautiful destroyer』 という部分が好きです。この曲が伝えようとする愛の二面性、二重の意味がよく表現されていると思います」

――ミュージックビデオやダンスの振り付けで、特に注目してほしい部分は?

スンウ 「ポイントダンスの“トランシーバーダンス”! 全体的な画にこだわりました」

スンシク 「初めてワンテイクスタイルのミュージックビデオに挑戦したので、新鮮でした。僕も振り付けの中の“トランシーバーダンス”に注目してほしいです」

チャン 「“懐中電灯ダンス”もポイントです。僕たちの力強いパフォーマンスもチェックしてください!」

――「Mayday」には「終わりが見える危険な愛から救ってほしい」という意味があるそうですが、もしメンバーの皆さんが「愛に終わりが見えた時」=「相手が自分から離れてしまいそうな時」に、自分なら、どんな行動をしますか?

スンウ 「終わりには理由があると思います。後戻りはできないけど…そんなことが起きないように努力しないと! もっと信じてもらえるように頑張ります」

チャン 「最大限の僕の本心を伝えようとすると思います」

――「Mayday」=救難/救難信号にちなんで、メンバーの存在に助けられたなと感じたエピソードを教えてください。

スンウ 「常にメンバー同士で助け合っています。ささいな気遣いがお互いを助け合っていると思います!」

スンシク 「バラエティー番組で、僕に足りない部分をメンバーが補ってくれた時です!」

チャン 「シャワーをしていた時にタオルを置いてきてしまって、ビョンチャンに向かって“‘Mayday”を叫びました!(笑)」

スビン 「宿舎に虫が出た時に、ビョンチャンさんがかっこよく虫を捕まえてくれました!」

――では、メンバーが喜んでいる時や、怒っている時などのサインはありますか?

セジュン 「僕はただ相手を静かに見つめます」

ハンセ 「セジュンさんは機嫌がよくない時に、視線と表情で周りの人に信号を送ります。そういう時はただ放っておきます」

ビョンチャン 「チャンさんはうれしい時に暴れます!」

――5thミニアルバムの収録曲「New World」をスンウさんの声も入れて再リリースされました。どんな部分にこだわりましたか?

スンウ 「僕が持っている声をはっきりと見せなければと思いました。もともとは僕の声が入っていない曲なので、違和感があるかもしれませんが、6人のメンバーの声に、僕の声がうまく混ざり合うように精いっぱい頑張りました」

――「New World」=新世界にちなんで、ここ最近で好きになった、音楽、ゲーム、食べ物、人物などを教えてください。

ハンセ 「最近スマホのゲーム 『KART RIDER RUSH』にハマって、時間があると一生懸命やっています」

ビョンチャン 「最近ラップにハマっています」

セジュン 「VICTONの『Mayday』と『LoL』(ゲームの『League of Legends』)とスビン!」

――別のインタビューでお酒の話をしていましたが、普段お酒を飲む時に、よく食べるおつまみは何ですか?

ハンセ 「お酒の種類によって変わりますが、汁物が好きです」

ビョンチャン 「スープ、ユッケ、ケランチムです」

セジュン 「目に見えるすべての物。特にエビチリが好き」

スビン 「ここ1年半、喉にアルコールを通していません」

――最近、グループの絆が強くなったなと感じるようなエピソードはありますか?

ハンセ 「最近、スンウさんとスンシクさんがレギュラーで出演しているオンラインオーディオプログラムに、メンバー全員で出演した時に、とても楽しくて『あ、チームワークが本当にいいな』と感じました」

ビョンチャン 「コンテンツを撮影するたびに撮影が楽しくて、僕たち本当に合うんだなと感じます」

セジュン 「毎日寝る前に電気を消してから話をする時に、そう思います」

――カムバックまでの時間、最近はあまり外出もできないですが、家にいる間はどのように過ごしていましたか? 何かハマってやっていたことはありますか? また、おすすめのドラマや映画などあれば教えてください。

ビョンチャン 「運動をしたり、マスクを付けて散歩に行きます」

セジュン 「クローゼットを眺めます! あと最近、ドラマ『夫婦の世界』を見ました」

――日本でのファンミーティングが予定されています。日本に行けたら、楽しみにしていることは?

ハンセ 「久しぶりに日本に行くので、すべてが楽しみですが、特に楽しみなのが日本のアリスと一緒に楽しい時間を過ごすことです」

ビョンチャン 「早く日本に行って、日本のアリスに楽しい時間をプレゼントしたいです。あと、行ってみたいところは温泉です!(笑)」

セジュン 「日本のファンの皆さんとゲーム! そしてアンコールステージでファンの皆さんの近くに行きたいです」

スビン 「ファンの皆さんと会うこと。そして日本のおいしい食べ物が楽しみです!」

――日本のアリスの皆さんへメッセージをお願いします。

ハンセ 「大変な時期ですが、みんなで一緒に乗り越えましょう。遠くからでも皆さんに元気を与えられるよう頑張りますので、一緒に頑張りましょう! 愛しています」

ビョンチャン 「VICTONの『Mayday』での新たな姿を早く日本のアリスにも見せたいです。いつも会いたいと思っている僕の気持ちが伝わりますように。僕たちまたすぐに会いましょうね!!」

セジュン 「前回の日本プロモーションが冬だったのですが、雨も降っていてとても寒かったですよね? 時々あの時を思い出すんです。とても寒かったのに、温かく迎えてくれて本当にありがとうございました、次にお会いする時はもう少し暖かい日に、もっと楽しい時間を過ごしましょう! 会いたいです!」

スビン 「近いうちにいいステージをお見せできるよう精いっぱい努力するので、皆さん体に気を付けてください。また会う時まで皆さんの日々がよいことであふれますように。ありがとうございます!」

【プロフィール】

VICTON

2016年韓国でデビュー。スンウ、スンシク、チャン、セジュン、ハンセ、ビョンチャン、スビンからなる7人組ボーイズグループ。19年にリリースした「그리운 밤(nostalgic night)」以降、「Howling」「Mayday」3作連続で音楽番組で1位を獲得。3月にリリースした6枚目のミニアルバム「CONTINUOUS」は、グループ史上最高の売り上げを記録。着実に人気を上げている。

【オフィシャルホームページ】https://victon.jp/
VICTONオフィシャルファンクラブALICE JAPAN会員募集中!

【リリース情報】

VICTON 2nd Single「Mayday」
発売中

[Track List]
1. Mayday
2. Mayday(Inst.)
3. New World(new ver./CD ONLY)

© 株式会社東京ニュース通信社