質実剛健なサッカースタイルで前人未到のリーグ8連覇を決めたバイエルン・ミュンヘン。
ユニフォームは力強いレッドのイメージだが、過去にはいくつかの「ちょっと変わったデザイン」が登場している。ここでは、その中から7着をご紹介しよう。
バイエルン 1998-2000
バイエルン・ミュンヘン adidas 1998-2000 カップ戦モデル
カップ戦用キットは、レッドとシルバーグレーという異色の組み合せ。“カンプ・ノウの悲劇”として知られる98-99シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でも着たユニフォームだ。
バイエルン 2004-05
バイエルン・ミュンヘン 2004-05 adidas アウェイ
このシーズンは驚きのゴールドカラーが登場。意外性のある色だったが、ゴールドとブラックのスタイリッシュな組合せは、わりと人気があった。
バイエルン 2014-15
バイエルン・ミュンヘン 2014-15 adidas アウェイ
使われている色自体はバイエルンでは珍しくないが、裾部分のグレーも含めた4色ボーダーはちょっと微妙だった。
バイエルン 1997-99
バイエルン・ミュンヘン 1997-99 adidas ホーム
ネイビーを基調にレッドをアクセントカラーで使ったホームキットは、歴代でも異色の存在。このユニフォームでリーグとカップの2タイトルを獲得した。
バイエルン 1993-95
バイエルン・ミュンヘン 1993-95 adidas ホーム
このシーズンのバイエルンは“デカロゴのたすき掛け”デザイン。そもそもブルーは1860ミュンヘンの色だけに好まれない上に、企業の色濃いデザインでは歓迎されるはずがない。
バイエルン 1993-95
バイエルン・ミュンヘン 1993-95 adidas アウェイ
このシーズンのホームと同じく“デカロゴ・たすき掛け”。色を決定の際、会議室で一体何が起きたのか知りたい気分だ。
バイエルン 2012-13
バイエルン・ミュンヘン 2012-13 adidas アウェイ
ベースカラーのホワイトは定番だが、差し色はまさかのオレンジ(それも蛍光系)に。選手も驚いたに違いない。