レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、0.5秒差の予選3番手「メルセデスは別次元だが、勝利の可能性を探り全力尽くす」

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 2020年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手だった。

 午前のFP3をトップから約0.3秒差の3番手で終えて予選に臨んだフェルスタッペンは、Q1でファステストタイム(1分04秒024)をマーク。Q2ではただひとりミディアムタイヤでアタックし、自己最速タイム(1分04秒000)を出した。セッション終盤に用心のためにソフトタイヤでコースに出たが、Q3進出が確実なことを確認して、最終セクターでバックオフ、8番手でQ3に進んだ。

 Q3でフェルスタッペンはメルセデスのバルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンに続く3番手タイム(1分03秒477)をマーク。ポールポジションタイムとの差は0.538秒だった。決勝をフェルスタッペンはトップ10勢のなかでは唯一ミディアムタイヤでスタートする。

2020年F1第1戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)予選3番手を獲得

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
 今年最初のグランプリで3番グリッドを獲得し、いい形でシーズンをスタートすることができたと思う。もちろんポールポジション争いをしたかったけれど、今日はそれは不可能だった。僕らはこのサーキットでシングルラップにおいて最速だったことは今までない。それでも次の週末の(第2戦の)予選に向けて改善できる点はあるはずだ。

 明日はまた一からの戦いになる。上位勢は皆ソフトタイヤでスタートするけれど、僕らはミディアムスタートという、ライバルたちとは異なる戦略を採る。気温も今日より上がるはずだから、そうなれば僕らにとって有利になるだろう。

 だからといってメルセデスが遅くなるということではないけれど、少しギャップを縮めることができればいいなと思っている。まずはいいスタートを決めなければならない。去年の二の舞は避けたいね。そして、優勝を狙って戦うために全力を尽くす。

 ホームサーキットにファンがいないのが残念だ。毎年、彼らのおかげでとてもいい雰囲気が出来上がっていたのにね。でもテレビで見ているファンのために、明日はエキサイティングなレースをしたいと思っている。

■「バランスが完璧ではなかった」とフェルスタッペン。新ウイングのパフォーマンスは「まだ分からない」

(FIA記者会見で語り)残念ながら今日のメルセデスは別のレベルにいた。明日何ができるかを見ていきたい。僕らには失うものはないから、彼らをできる限り苦しめられるよう、やってみるよ。

 バランスが完全に満足できる状態ではなかった。うまくいくコーナーもあったが、そうではないコーナーもあった。そうなるとギャップが広がってしまう。約0.5秒というのはそれなりに大きな差だよね。僕らとしては、この差を縮めるためにもっと努力するだけだ。

 シングルラップで最速でなくても、決勝では彼らにもう少し近づくことができるといいね。

(チームメイトのアレクサンダー・アルボンと異なる仕様のノーズとフロントウイングを使用していることについて聞かれ)1セットしか(新しいものが)なくて、チームがそれを僕に使わせてくれた。ふたつのウイングは背景にあるフィロソフィーが異なっているものだが、その差については今も理解に努めているところだ。どれだけ差があるかは、僕自身分からないから、答えようがない。まだ学習し、理解しようとしている段階だ。

2020年F1第1戦オーストリアGP土曜 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
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