無観客でも大迫力 夏の福島競馬開幕

©株式会社福島民報社

春に続き無観客となった夏の福島競馬開幕

 夏の福島競馬が四日、福島市の日本中央競馬会(JRA)福島競馬場で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、春に続いて二回目の無観客開催となっている。

 例年なら朝からにぎわうスタンドにファンの姿はなかった。場内にファンファーレと放送用の実況は流れるが、いつものような歓声はない。競走馬の走る足音と騎手の気合を入れる掛け声、ステッキの音だけが響いた。無人のスタンドの前を騎手と競走馬は迫力満点に駆け抜けた。二本松市出身の田辺裕信騎手(36)や、女性ジョッキー藤田菜七子騎手(22)が勝ち星を挙げる活躍を見せた。

 電話・インターネット投票限定の発売だったが、全国の福島競馬の売り上げは八十二億八百七十六万一千七百円で昨年の開幕日の七十五億一千八百二十三万三千七百円から9.2%増加した。

■5日、武騎手参戦

 夏の福島競馬は例年より一週少なく、十九日まで毎週土、日曜日の三週、延べ六日間開催する。五日は武豊騎手(51)が参戦する。