双葉駅に七夕飾り いわき・まごころ双葉会

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JR双葉駅に飾られた七夕飾り

 東京電力福島第一原発事故の影響で、いわき市で避難生活を送っている双葉町民の「いわき・まごころ双葉会」が制作した七夕飾りは四日、双葉町のJR双葉駅に設置され、一時帰宅者らを出迎えている。十四日まで展示する。

 いわき市で開かれる「いわき七夕まつり」で毎年、双葉会の作った七夕飾りが飾られてきた。新型コロナウイルス感染拡大の影響でまつりが中止になったため、双葉駅に飾った。

 会員十五人が設置作業に当たった。約四メートルの飾りを六基、駅の一階からつり上げた。東日本大震災後の双葉海水浴場の写真と、双葉町内で行われていた「ダルマ市」にちなんだだるまの絵があしらわれており、復興への思いを表現している。

 石田翼会長は「常磐線の全線開通や駅の完成など、町の復興は進んでいる。古里の姿を見てもらえたらうれしい」と話している。