アトランタ・ブレーブスのスター一塁手、フレディー・フリーマンに新型コロナウィルスの陽性反応が確認されている。陽性反応は出ても無症状の選手が多い中、フリーマンは高熱や身体の痛み、頭痛、寒気などの症状が出ており、健康状態を懸念されている。
現在30歳のフリーマンは、2007年ドラフト2巡目で入団したブレーブス一筋でプレー。昨年は158試合の出場で打率.295、自己最多の38本塁打と121打点を記録している。
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通算では1346試合で打率.293、227本塁打、805打点、rWAR35.7、オールスター選出4度、MVP投票での得票5度という圧倒的な実績を残している、紛うことなきスター選手だ。
フリーマン自身の症状もさることながら、キャンプ合流時の検査では陰性を確認しており、合流後に新型コロナウィルスに感染した可能性があるという事実にも注意を払う必要がある。球団内でクラスターが発生してしまう可能性は否定できない。
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現時点では、フリーマンの他に、トゥキ・トゥサント投手、ウィル・スミス投手、ピート・コズマ内野手にも新型コロナウィルスの陽性反応がブレーブス内で確認されているが、いずれにも感染症状は出ていない。
