西日本豪雨1900世帯仮住まい

防災工事継続、半数近く延長も

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今も多くの人が暮らす愛媛県西予市野村町地区の仮設住宅=5日

 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山、広島、愛媛3県の計約1900世帯4300人が、なお仮設住宅などでの「仮住まい」を続けていることが5日分かった。元の場所での自宅再建を希望するものの、周辺の防災工事が完了しないケースなどでは原則2年の入居期限が延長される。対象は500世帯超、多ければ900世帯程度となりそうだ。

 3県の災害関連死はこの1年で21人増えて計74人。直接死と合わせた犠牲者は14府県計296人となった。関連死は年齢が判明している65人のうち8割が70代以上で、仮住まいが続く人や高齢者らへの長期的支援が不可欠だ。