西日本豪雨、広島や岡山で追悼式

「2年前に戻れたら」

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広島県熊野町で行われた追悼イベントで打ち上げられた花火=5日夜(長時間露光の画像10枚を合成)

 西日本豪雨から2年となるのを前に岡山県と広島県の各地で5日、遺族や住民らが犠牲者をしのんだ。岡山県倉敷市真備町地区にある坪田集落の追悼集会で、亡くなった守屋孝恵さん=当時(84)=の長女、松村好美さん(57)は「豪雨に見舞われる前の2年前の今日に戻れたら、母を助けられたのではないかと思う」と振り返った。

 坪田集落では5メートル以上浸水した場所もあり、4人が亡くなった。松村さんは「ずっと後悔していたが、いつも笑顔だった母の姿を思い出すことが増えた」とも語った。

 12人が死亡した広島市安芸区矢野地区では水害記念碑の除幕式があり、遺族ら約100人が参加した。