マイクロソフト、またWindows 10のスタートメニューのデザインを新しくする

約25年前の1995年にMicrosoftがWindows 95を発表して以来、スタートメニューは多かれ少なかれWindows OSのトレードマークとなっています。スタートメニューは、システム設定などへのアクセスと、アプリへのショートカットが置かれている場所ですが、これまでにもデザイン変更は幾度も受けており、新しいデザインになることはもはや私たちユーザーにとって楽しみなものとなっている部分もあります。

マイクロソフトによると、Windows Insider向けに先行配信されている次期Windows 10アップデートで、新デザインのスタートメニューを導入するとのこと。同ブログによれば、「私たちは、アプリリストのロゴの後ろにあるソリッドカラーの背景を排除し、タイルに均一で部分的に透明な背景を適用します。より合理的なデザインで、スタートメニューをリフレッシュしています」としています。

このデザインは、OfficeやMicrosoft EdgeのFluent Designアイコンや、今年初めに展開を開始したCalculator、Mail、Calendarなどの内蔵アプリのために再設計されたアイコンなど、新しいデザインのアプリ群をより美しく見せるものとして意図されたようです。スクリーンショットから判断すると、よりシームレスでモダンな外観になることは間違いないでしょう。

Windows 8の過ちを学んだのかはさておき、スタートメニューの機能は同じままなので、使い方を再学習する必要はありません。いやぁ、良かった。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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