熊本豪雨、死者25人に

不明11人、捜索難航

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大雨の影響で道が冠水し、立ち尽くす消防団員ら=6日午前9時20分、熊本県津奈木町

 熊本県南部を襲った豪雨で6日、新たに3人の死亡が確認された。県が発表した。八代市や人吉市の発表分と合わせ、死者は計25人、心肺停止17人、行方不明11人となった。停滞する梅雨前線の影響で被災地は激しい雨となり、川が増水して再び通行できなくなった地区も出た。警察と消防、自衛隊の捜索や救出活動は難航した。被害の全容把握には時間がかかりそうだ。

 県が発表した死者の内訳は人吉市11人、芦北町9人、八代市1人、津奈木町1人、球磨村1人。このほか八代市が2人の死亡を発表している。心肺停止17人には、球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」の入所者が含まれる。

豪雨被害を受けた熊本県人吉市の家屋=5日午前11時35分(共同通信社ヘリから)