福島・飯舘村長が不出馬表明へ

原発事故で一時全域避難

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 東京電力福島第1原発事故により一時全域で避難指示が出た福島県飯舘村の菅野典雄村長(73)が10月の任期満了に伴う村長選に不出馬の意向を固めたことが6日、分かった。午後に記者会見して表明する。

 菅野氏は1996年の村長選で初当選し、6期目。退任により、国の避難指示が出た11市町村のうち震災時から首長を務めるのは川内村の遠藤雄幸村長のみとなる。

 飯舘村は事故に伴い全村避難となり、2017年春に大部分で避難指示が解除されたが、村南部の長泥地区だけは現在も原則立ち入り禁止の帰還困難区域となっている。