奥入瀬渓流 英語で案内/十和田西高生 ガイドツアー学ぶ/ALT3人が観光客役

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ALT(中)の質問に英語で答える生徒たち=奥入瀬渓流

 十和田西高校(山口吉彦校長)観光科の3年生23人が3日、深緑まぶしい奥入瀬渓流で英語を使った観光ガイドツアーの実践を学んだ。新型コロナウイルスの影響で今年は来場者が激減しているため、近隣の高校の外国語指導助手(ALT)3人が「友情出演」で観光客役を務めた。

 同校が2年生以上の授業として独自に設定している「観光英語」の一環。ボランティアガイド用の緑ジャンパーに身を包んだ生徒たちはALTとともに3グループに分かれ、石ケ戸から雲井の滝までの遊歩道(約2.8キロ)を1時間ほどかけて踏破した。

 途中、「馬門岩(まかどいわ)」「阿修羅(あしゅら)の流れ」など九つのスポットで、地名の由来や歴史について英語で解説。コミュニケーションには顔の表情も大切-との考えから、マスクで顔を覆わずに生徒会による手作りのフェースシールドを活用した。

 授業を終えた豊川絢子(あやね)さん(18)は「岩の特徴を説明する英単語など、ちょっと難しい部分もあったけれど、外国人の方を案内するときは、英語に加えて身ぶり手ぶりで伝えようとすることが大事だと実感した」と話していた。