「妖怪シェアハウス」に柾木玲弥、宮本茉由が出演。主人公とクズ彼氏の日常が ドラマに先駆け4コマ漫画化

8月1日にスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(土曜午後11:15)に、小芝風花演じる主人公・目黒澪に絡む重要な役どころで、柾木玲弥と宮本茉由が出演する。

同作は、気弱で言いたいことも言えず、空気ばかり読んでいた女の子が、現代でルームシェアをしている妖怪たちに出会い、その自由で縛られない姿に感化され、やがてたくましく成長していく姿を描くホラーコメディー。

柾木が演じるのは、澪に借金をさせた上に仕事のミスを押しつけ、挙句に二股をかけて捨てるという悲惨な仕打ちをするダメな元カレ・奥園健太郎。2009年に「第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞した柾木は、ミュージカル「テニスの王子様」で注目を集め、以降も数々のドラマや映画で活躍。最近では「今日から俺は!!」(日本テレビ系)の佐川直也役を演じるなど、ヤンキーからオタクまで変幻自在に幅広い役を演じ、その演技力の高さを発揮してきた。

柾木が今作で挑む健太郎は、澪にデート代も払わず、自分の趣味のために借金までさせ、仕事のミスを押し付け、挙句二股して澪を捨てるという、類を見ないほどのダメ男。そんな清々しいほどのダメ彼氏の実態が、ドラマのスタートに先駆けて4コマ漫画として登場する。7月4日から番組公式Twitter(https://twitter.com/youkaihouse5)とInstagram(https://www.instagram.com/youkaihouse5/)で4週にわたって配信される漫画で描かれるのは、澪が健太郎にボロボロにされて、妖怪たちと出会う前の話だ。

澪と健太郎が付き合う前から、付き合って澪が健太郎に洗脳(!?)されるまでの「付き合い前後編」「澪、ブレインウォッシュされはじめる編」「澪、ブレインウォッシュ中」「澪、友達に心配される編」の4部作で、付き合う前の一瞬の甘いひと時から、みるみる澪をどん底へと導いていく健太郎のダメっぷりが徐々に明らかになっていくという構成。

また、初回放送後も、妖怪たちがなぜ妖怪になって人間界で暮らしているかを描いたエピソードや、澪がアルバイトをすることになる編集プロダクションでの上司・原島響人(大東駿介)と澪の仕事中の話など、妖怪や澪を取り巻く人間たちをフィーチャーした4コマ漫画の配信が予定されている。

そして、会社をクビになって仕事もお金もない主人公・澪が働くことになった小さい編集プロダクションの若手編集者・柳沙羅役を宮本が演じる。一見かわいい女の子だが、相手を見て態度を変えたり、意地悪なこともかわいく言ってのけたりするという役どころ。そんな沙羅について、宮本は「ちょっと自分に甘くて、思ったことをすぐ口にしてしまう、ピュアな子なのですが、決して悪い子ではないんです。だからこそ、ただいじわるしているみたいには見えないよう、沙羅の純粋な素の部分を出していきたいです」とアピール。

さらに、「何を言い出すか分からない、編集部のムードメーカー的な存在として演じられたらいいなと思います! 私は秋田県生まれなのですが、それを調べてくださったスタッフさんが、沙羅の設定も秋田県出身にしてくださいました。沙羅はきっと、ずっと秋田で育った子なので必死に東京の人たちに合わせようと頑張っているのだと思います。そう思ってみると、沙羅が言っているセリフ一つ一つがかわいく見えてきて、いとおしいなぁと思いながら演じています(笑)」と早くも役に入り込んでいる様子だ。

そして、「沙羅のキャラクターには私自身、とても救われている部分もあって、ある意味こんなに物事をはっきり言えてうらやましいなと思ったり…(笑)。彼女は、自分が楽しいからやる、好かれたいからこびる!と単純で楽観的なのかもしれません。そんな人ばかりでは困るけど、そんな沙羅も愛してもらえたらうれしいです」と意欲を語った。

配信予定の4コマ漫画にも沙羅は登場し、もう1人の中堅編集者・美雪との間で女のマウントバトルを繰り広げる!? こちらも要チェックだ。

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