思い胸に躍動「最後の舞台」 県高校総体の代替大会始まる 選手「締めくくりの大会になり感謝」

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それぞれの思いを胸に「最後の舞台」です。4日から、長野県高校総体の代替大会が始まりました。試合を終えた選手は、「感謝」を口にし、すがすがしい表情をみせていました。

4日、長野市で行われたテニスの北信大会。新型コロナの影響で県高校総体が中止となったため、その代わりの大会としてテニスは、4地区に分かれての開催となりました。北信では、12校から3年生男女合わせて56人が参加しました。

女子シングルス決勝では、市立長野高校3年の三上もみじ選手と屋代高校3年の上野萌心選手の対戦。2人は、小学生の時からのライバルです。

序盤は、一進一退の攻防でしたが、徐々に、三上選手のショットが冴えます。ゲームカウント6-2で三上選手が優勝しました。

市立長野高校・三上もみじ選手:

「こういう形(代替大会)だったんですけど、最後、優勝できていい思い出になりました」

長い間、部活動が休止となり、思うように練習はできませんでしたが、参加した選手たちは全力でボールを打ち込み、熱戦を繰り広げました。

一方、下諏訪町ではボート競技が行われ、諏訪地域の4つの高校からおよそ50人が集まり、オールに力を込めました。

去年の国体で優勝した、下諏訪向陽高校3年の近藤海斗選手。連覇の夢は絶たれましたが、気持ちを切り替え、レースに臨みました。

「男子シングルスカルスタート」

力強いオールさばきでスピードに乗り、そのまま独走しゴール。

下諏訪向陽高校・近藤海斗選手:

「全国大会がないというのは、いまだに残念な気持ちが大きいんですけど、最後こういった締めくくりの大会をつくってもらったことに感謝している」

それぞれの思いを胸に臨んだ最後の大会。会場では、選手たちにあたたかいエールが送られていました。

代替大会は、このほか16競技で来月上旬まで行われる予定です。