長野県は6日、新型コロナウイルスの感染者が拡大している神奈川県、京都府、鹿児島県への往来に当たっては、慎重な行動をとるよう県民に呼びかけました。
神奈川県では先月29日からの1週間で新たな感染者が121人、京都府では26人、鹿児島県では87人確認されています。人口10万人当たりで換算すると長野県が基準としている「1.0」を超えたため、県は6日、神奈川県、京都府、鹿児島県との往来に当たっては、距離の確保、マスク着用、手洗いなど基本的な感染防止策を徹底し、慎重な行動をとるよう県民に呼びかけました。
これまでに、県は東京、埼玉、北海道への往来の際にも同様の対応を呼びかけています。
また、当該地域から県を訪問する方にも、基本的な感染防止策の徹底や自らの健康観察を行うようお願いしています。
