新大久保の沖縄居酒屋を救った同級生の絆 「そんな仲間に出会えた母校に感謝」

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マスクを受け取った(左から)與那覇直樹校長、安慶名瑠姫生徒会長、島田毅教頭=6月15日、うるま市・具志川中学校

 東京都で飲食店を営む比嘉真也さん(40)が6月15日、母校の具志川中学校(沖縄県うるま市)に同級生を代表してマスク千枚を寄贈した。新型コロナウイルスの影響で経営に苦しむ比嘉さんに同級生らが送った支援金を活用し調達した。「素晴らしい仲間たちと出会った母校への恩返し」という趣旨の手紙が同封されていた。

 新大久保の民謡酒場「沖縄島唄カーニバル」を営む比嘉さんは同校の47期生。コロナでの経営難を心配した同級生29人から支援金を受け、店の立て直しだけでなく、母校に感謝の思いを伝えようと寄贈した。

 受け取った生徒会長の安慶名瑠姫(るい)さんは「社会に出たら先輩たちのように人の役に立つことをしたい」と喜んだ。與那覇直樹校長は、「大変ありがたい。有効に使いたい」と感謝した。(与古田徳造通信員)