こりゃ激売れ必至! メルセデス・ベンツの小型SUV「GLB」vs「GLA」 どっちが買い!?

メルセデス・ベンツ「GLA」と「GLB」[コンパクトSUV どっちが買い!?]

2つのコンパクトSUV「GLA」と「GLB」の特徴をご紹介

コンパクトなクーペSUV「メルセデス・ベンツ 新型GLA」

GLA 200 d 4MATIC AMGライン

2014年に登場した初代以来約6年ぶりに登場した新型GLAは、メルセデス・ベンツSUVファミリーの末弟。都会に似合うボディサイズは、全長4415mm×全幅1835mm×全高1620mm。オプションのAMGラインを選択すると全長4440mm×全幅1850mm×全高1605mmとなります。

SUVらしい力強さと共に流麗なフォルムでまとめられた、流行りのクーペSUVスタイルを採用しています。

搭載されるエンジンは2.0リッター直列4気筒クリーンディーゼルターボで、最高出力150ps(110kW)、最大トルク320Nmとなかなかパワフル。デュアルクラッチタイプの8速DCTと組み合わせなので、小気味良い走りが体感出来ます。駆動方式はフルタイム4WDの4MATIC。ドライブモードに「オフロード」モードも備え、小さいながらも本格的な走破性を備えます。

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インパネは、カウルを廃したモダンなワイドスクリーンディスプレイが印象的。「Hi, Mercedes」(ハイ、メルセデス)で呼びかけるボイスコントロールMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)も備えます。レーダーセーフティパッケージなどの先進安全運転支援システムも標準装備するGLA 200 d 4MATICの価格は502万円(消費税込)となっています。

背もたれは40対20対40の分割可倒式。後席もスライド機構付きなので多彩な荷室アレンジが可能,足をリアバンパー下部に差し入れるだけで開閉するEASY-PACK自動開閉式テールゲートが標準装備,
背もたれは40対20対40の分割可倒式。後席もスライド機構付きなので多彩な荷室アレンジが可能,足をリアバンパー下部に差し入れるだけで開閉するEASY-PACK自動開閉式テールゲートが標準装備,

コンパクトだけど7人乗り! メルセデス・ベンツ 新型GLB

GLB 200 d

大小さまざまなSUVラインナップを拡充し続けてきたメルセデス・ベンツですが、2020年6月に新たに追加されたGLBは、SUVとしては9車種目! これは国内の輸入車ブランドでは最多となります。ボディサイズは全長4650mm×全幅1845mm×全高1700mm(GLB 250 4MATIC スポーツ)。街中でも扱いやすいサイズの中に7人乗りを成立させたところが、他にはないGLBの大きなアピールポイントになっています。

GLB 250 4MATIC スポーツ

SUVらしいスクエアなフォルムは室内空間を効率良く確保することにも寄与していて、見た目以上に室内はゆとりがあります。2列目シートは140mmスライド可能なので、3列目使用時には十分な足元空間を確保することが出来ます。

ラインナップは、2リッタークリーンディーゼルターボ(150ps/320Nm)搭載のGLB 200 d(FF・512万円)と、2リッターガソリンターボ(224ps/350Nm)搭載のGLB 250 4MATIC スポーツ(4WD・696万円)の2タイプが設定されます。

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3列目へ乗りこむ際には2列目シートがワンタッチで前倒&スライドします, 3列目シートにもUSB Type-Cポートが2つずつ装備されています。
3列目へ乗りこむ際には2列目シートがワンタッチで前倒&スライドします, 3列目シートにもUSB Type-Cポートが2つずつ装備されています。

アナタならどっちを選ぶ!?

メルセデス・ベンツから新たに誕生した2つのモデル「GLA」と「GLB」。「クーペSUV」と「7人乗り」という共に強力な個性で、激戦区のコンパクトSUVジャンルに挑みます。こりゃどっちも売れそうだ…気になる方はお早めにディーラーに訪れたほうが良さそうです。

さて、アナタのお好みはどちらですか!?

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)]

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