2020年シーズンの日程発表 日本時間7月24日に開幕

メジャーリーグ機構は日本時間7月7日、2020年シーズンの日程を発表した。開幕日の日本時間7月24日には2試合が予定されており、昨年王者のナショナルズが本拠地ナショナルズ・パークでヤンキースを迎え撃つ一戦が2020年シーズン最初の試合となる。開幕日のもう1試合は、ドジャー・スタジアムでドジャース対ジャイアンツのライバル対決が予定されている。

異例の60試合制で行われる2020年シーズンの日程がついに発表された。開幕日の日本時間7月24日は2試合、翌25日は14試合が予定されており、26日にようやく全30球団の試合が行われる。レンジャーズは日本時間7月25日、ロッキーズとの開幕戦が新球場グローブライフ・フィールドでの初めての公式戦となる。

60試合の内訳は、同リーグの同地区球団との対戦が10試合ずつ(合計40試合)で、残りの20試合は他リーグの同地区球団との対戦となる。20試合のうち6試合は交流戦のライバル球団同士の対戦(例:ヤンキース対メッツ、ホワイトソックス対カブス、エンゼルス対ドジャース)が組まれており、そのほかの4球団と3試合または4試合を戦う。

たとえば、ヤンキースの日程は以下のような内訳となっている。

オリオールズ10試合(ホーム4試合/ロード6試合)
レッドソックス10試合(7試合/3試合)
レイズ10試合(6試合/4試合)
ブルージェイズ10試合(3試合/7試合)
ブレーブス4試合(2試合/2試合)
マーリンズ3試合(ホームで3試合)
メッツ6試合(3試合/3試合)
フィリーズ4試合(2試合/2試合)
ナショナルズ3試合(ロードで3試合)

日本時間8月14日は「MLB at Field of Dreams」と題してアイオワ州ダイアーズビルの新球場でホワイトソックスとカージナルスが対戦。同17日にはニグロリーグの創設100周年を祝福し、同29日には毎年恒例の「ジャッキー・ロビンソン・デー」が開催される。また、同9月10日は「ロベルト・クレメンテ・デー」が開催され、同28日に全30球団が60試合のスケジュールを終える予定となっている。

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