甲子園と同じ土、青森市営球場に 高校野球の代替大会開催

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球場スタッフらが甲子園と同じ黒土を内野にまいた青森市営球場=6日

 今夏の全国高校野球選手権の地方大会中止を受け、青森県高校野球連盟が開く独自の代替大会の会場となる青森市営球場に6日、甲子園球場(兵庫県西宮市)と同じ土が搬入された。青森銀行野球部有志と県高野連が資金のクラウドファンディング(CF)を呼び掛け、目標の300万円が集まった。

 甲子園の整備を手掛ける阪神園芸から35トンを購入した。市営球場のスタッフらが、内野の土を2、3センチ掘り起こし、機械でまいた新しい土と混ざり合うよう敷き詰めていった。

 市営球場の施設責任者、坂本真一さん(34)は「甲子園で使われる黒土は軟らかいので選手はけがをしにくく、ボールも見えやすい。球児たちが全力を出し切れるよう環境を整えたい」と話した。

 県高野連によると、代替大会は14~28日、5球場であり、市営球場では14日の初戦と28日の決勝が行われることが決まっている。新型コロナウイルス対策として、控え選手や保護者を除き、原則無観客とする。