フォーミュラE:DTM王者レネ・ラストがアウディのマシンを初ドライブ「ベルリンでのレースが楽しみ」

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 8月5日からのABBフォーミュラE選手権、2019/20年“シーズン6”再開に向けて、アウディスポーツ・アプト・シェフラーがドイツ・ラウジッツリンクでテストを行い、DTMドイツ・ツーリングカー選手権で二度のタイトルを獲得しているレネ・ラストが初めてアウディのフォーミュラEマシンをドライブした。

 フォーミュラEのレース復活までおよそ1カ月というタイミングで、アウディスポーツ・アプト・シェフラーはドイツ・ラウジッツリンクで2日間のテストを行い、DTM王者ラストとチームメイトのルーカス・ディ・グラッシがアウディe-tron FE06のステアリングを握っている。

 チームとの初テストを終えたラストは、「オープンカーであり、DTM車両とは全く異なるサウンド、そしてテスト中の集中力も全く異なる。この数日間は多くの新しい経験をした」と語った。

「走行はうまくいったが、自分のドライビングスタイルをかなり適応させなければならなかった。(マシンの)エネルギー管理は最初のうちは簡単ではなかったが、すべてがポジティブな学習経験となったよ」

「チーム内での評判は非常に良かったし、ルーカス(ディ・グラッシ)は非常にオープンで経験豊富な先生のように接してくれた。最初の数キロはとても楽しかったし、ベルリンのレースが大きな挑戦であり、簡単ではないと分かっていても毎日楽しみにしている」

2017年と2019年にDTMドイツ・ツーリングカー選手権でチャンピオンを獲得しているレネ・ラスト

 また、チームメイトのディ・グラッシも今回のテストは、ベルリンでのレースに向けて重要なステップであるとコメントしている。

「チャンピオンシップを決める6つのレースが待っている。完璧な準備をしてベルリンに臨みたいと思っているし、テストはそのための重要なステップだ」

「何週間にもわたってビデオや電話会議を行ってきたが、実際にチームと仕事ができて良かった」

 ラウジッツリンクでの2日間のテストを終えたアウディスポーツ・アプト・シェフラーだが、現在はエンジニアがシミュレーターで集中的に作業を行い、今後ベルリン戦の前にレースシミュレーションテストをさらに数日間行う予定だという。

レネ・ラスト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)
レネ・ラスト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)
レネ・ラスト(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)
「ベルリンのレースが楽しみ」と語るDTM王者レネ・ラスト