続けられる私になりたい!三日坊主にならないコツ

今年こそは、続けられる私になりたい。なにもかも三日坊主で終わるのではなく、そろそろ結果につなげたい。中途半端な自分に落ち込む機会が多くなっていませんか?今年こそ三日坊主を卒業しましょう!今回は、三日坊主にならない、目標を達成するコツをご紹介します。

曖昧な目標はいらない


女性が「今年こそダイエットをしよう♡」と言いながら、とくに何もせず、あっという間に一年が終わってしまうというのは、よく見る光景です。その間にも夢や目標を叶えている人は、たくさんいるのに……。

本当にダイエットをしなければいけないと思っているなら、嫌でもすぐに始めたくなるものです。それが何もしないまま一年が過ぎているわけですから、本当に自分がやりたいか、自分にとって必要かがはっきりせず、曖昧な状態で、あくまでも友達と「ダイエットしなきゃね♡」と話しているだけで満足して終わるのです。

曖昧な目標を立てても、三日坊主になるのは当然かもしれません。今、立てようとしている目標が本当に自分のやりたいことなのかどうかを確認。目標をはっきりさせて、今すぐにでも行動に移すことが大切なのです。

憧れの暮らし=ゴールを具体的に設定する


同じ女性同士であっても、憧れる女性像や暮らしは異なります。
「家族をつくりたい」という強い夢を抱いている人もいれば、「両親のために家を建てたい」と必死に働いている人もいて、それぞれが目指す人生の方向性は違います。

自分がどちらの方角に向かえばいいのか分からないまま歩いていても、ずっと森からは抜け出せません。コンパスを見て方角を確認するように、自分はどこに向かうべきなのか(どうしたいのか)を再認識しなければ、ずっと今の状態が続くだけ。

たとえば、ただ「英語を習いたいだけ」ではなく、なぜ英語を習得したいのか、英語を取得することで何を手に入れたいのかを考えます。外国で暮らしたいからなのか、仕事の幅を広げたいのか、理由によっては勉強計画も変わってくるでしょう。

まずは憧れの暮らしを具体的にイメージすること。きっと向かうべき方角が見えやすくなるはずです。それから、今の自分に足りないものを補っていきましょう。

目標や気持ちを何度も書き出すためのノートを用意する


目標を掲げるのは簡単。誰にでもできることです。肝心なのは、そこからどれだけ努力を積み重ね、結果に結びつけるかどうかです。

多くの人が途中で挫折し、楽な方へと逃げる一方で、きちんと夢を叶える人もいます。
そんな目標を達成できる人になるためには、モチベーションが下がってしまったときに、どう乗り越えるかを考えておくことが大切です。そのためには、ぜひ目標を何度も書き出すためのノートを用意しましょう。

何かを続けていくためには、たとえば周りから「そんなに努力したって、叶うはずがないよ」と言われても、「できる」と信じ続けることが大切。ですが、ただ心の中で「負けない」と思うだけでは、なかなか壁を乗り越えられないかもしれません。

そんなときに、目標や自分の気持ちを文字に書き起こせば、少しは気持ちが楽になり、今の自分が何をすべきか分かります。

仲間をつくる


何かに向かって突き進むためには、一人だけでは厳しいかもしれません。できれば同じ志高い人たちと出会い、お互いを励まし合いながら夢に近づいていくのが一番でしょう。

モチベーションが下がったときも、仲間ががんばっている姿を目の当たりにしていると、じっとしている方が焦ります。仲間は、良きライバル。嫉妬もモチベーションへと変えてしまえば、決してマイナスなエネルギーではないのです。

できれば目的別に仲間がいるのが、さらに理想的かも。たとえば「ダイエット仲間」「ヨガ仲間」「ランニング仲間」と、モチベーションが高い人たちとの接点を大切にしていた方が士気も下がらず、夢や目標も達成しやすくなるでしょう。

仲間になかなか出会えそうにないなら、側で支えてくれる師匠的な存在の人との出会いがあると、より夢を達成しやすくなります。

小さなご褒美を必ず用意する


ずっとがんばり続けるのは限界があります。何もかも削って、ただ一つのことに夢中になる。これは相当タフでない限り、難しい。あるいは、よほど夢へのこだわりが強いか……。

夢や目標が明確なら、あとは三日坊主にならないように小さなご褒美をステップごとに用意しておくことが大事です。たとえば資格勉強なら過去問を解いて合格ラインに達したなら「高級チョコ」を買うとか。あるいは、美味しいものを食べに行くとか。無事に合格したら、好きな洋服を買うでも構いません。

ご褒美もなしに走り続けるのは、もしかしたら、かえってモチベーションの低下を招くおそれがあります。急下降しちゃうと、意外とそこから復活させるのは難しかったり。

あらかじめ予算を決めてから、小さなご褒美を用意しておく。少しずつでも自分自身をコントロールできはじめると、夢や目標への道のりも近く感じるでしょう。


続けられる習慣がつくと努力している時間が趣味のようにも思えてきます。結果がでるたびに自分の自信にもつながり、内面から美しくなれるのです。

今年こそは、キラキラの私を目指して、まずは三日坊主癖を直す方向で考えましょう♡

この記事を書いた人:

山口恵理香

コラムニスト、webライター。 恋愛・ライフスタイル記事を中心に執筆中。

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