神戸山口組直系組長、国の共済制度悪用 建設業と偽り退職金不正受給で逮捕 兵庫県警

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特定抗争指定暴力団「神戸山口組」の直系組長が、実弟が経営する建設会社に20年間雇用されていたと偽り、国が管轄する共済制度から不正に退職金をだまし取ったとして7日、詐欺の疑いで兵庫県警に逮捕された。

兵庫県警本部

逮捕されたのは大阪府豊中市の神戸山口組直系団体組長(67)と内縁の妻(56)、尼崎市内で建設業を経営する弟(65)の3人。組長は無職だったにもかかわらず弟の建設会社に1996年10月~2016年8月までの約20年間雇用されたと偽り、厚生労働省が管轄する「建設業退職金共済制度」を悪用し国から退職金として、現金約140万円をだまし取った疑い。兵庫県警は3人の認否を明らかにしていない。兵庫県警によると、この制度を悪用した詐欺事件での検挙は全国で初めてだという。