九州豪雨死者56人、不明12人

避難指示138万人に

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福岡県大牟田市で救助され、県警のボートで運ばれる男性(中央)=7日午後5時24分

 活発な梅雨前線の影響で九州は7日も広い範囲で記録的な大雨になり、川が氾濫し温泉街や病院が浸水するなど各地で被害が拡大した。同日午後、福岡県で1人、熊本県で3人の死者が新たに判明、犠牲者は両県の56人になった。心肺停止は2人、行方不明は熊本、大分、鹿児島3県の12人。8日も雨になる見通しで、気象庁は浸水や土砂災害に引き続き厳重に警戒するよう呼び掛けた。総務省消防庁によると7日午後2時半現在で避難指示の対象は九州を中心に計約63万世帯、計約138万人に上った。

 安倍晋三首相は7日、官邸で開かれた対策本部会合で特定非常災害に早急に指定するよう検討を指示した。