佐世保で建物全壊 土砂災害相次ぐ

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大雨で全壊した青果店が入る建物=7日午後1時半、佐世保市大黒町

 6日からの記録的な大雨の影響で、長崎県内では7日も土砂災害が相次いだ。
 長崎市中小島2丁目では7日夜、民家の裏手にある石垣が高さ約5メートル、幅約3メートルにわたって崩れ、1階部分に土砂が流れ込んだ。人的被害はなかった。
 佐世保市大黒町では6日夜に崖崩れが発生。2階建ての建物が全壊した。当時無人で、けが人はいなかった。建物に入る青果店の店主、成澤洋一さん(72)は発生直後、近くの自宅から駆け付けた。「人に被害が出なかったのが幸い。店をこれからどうすればいいのか」と沈痛な表情で語った。
 市民生活にも影響が出た。県内の商業施設の一部は6、7の両日、営業時間を最大5時間短縮。ゆめタウン夢彩都(長崎市元船町)は6日は午後5時に閉店。7日は専門店が休業した。アミュプラザ長崎(同市尾上町)とみらい長崎ココウォーク(同市茂里町)は6、7日とも時短営業した。