オンライン診療を開始 陸前高田の2診療所、災害時にも備え

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タブレット端末を前にオンライン診療の作業を確認する岩井直路所長。コロナ禍での安心確保だけでなく、災害時にも備える

 陸前高田市の国保広田診療所(岩井直路所長)と二又診療所(鈴木高所長)は6日、新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、オンライン診療を導入した。無料通信アプリLINE(ライン)のビデオ通話を活用し、通院の困難な患者でも自宅で受診し、健康不安を解消できる。コロナ後の災害時などでも有用とみて、態勢確保や周知を図る。

 利用の仕組みは電話で受け付けを済ませた後、診療所のラインアカウントに友達登録する。看護師から基礎疾患の有無や喫煙歴などの問診を受け、スマートフォンなどを使って医師の診察を受ける。画面を介さない電話のみにも対応する。